「あけおめ退職」の心理と企業の対策
新しい年を迎え、4月に向けて新入社員を迎える準備が始まっていると思います。
しかし未だ採用枠に達せず、求人を継続している中小企業もあるかもしれません。企業からは人手が足りないのに思ったような人材を採用できない悩みを聞きます。
終身雇用が崩壊し始めており、中高齢者を中心に黒字リストラが進んでいます。
これからは新卒社員を4月に必ず採用する方法ではなく、常時採用活動を行う企業も出てくるかもしれません。私は外資系企業のお手伝いをする機会が多いのですが、外資系企業は新卒社員の採用という方法ではなく、補充が必要になった都度採用活動を行う処が多いです。
●新入社員の葛藤
さて、新入社員の採用枠は各企業様々です。
毎年10名20名といった定員枠で採用する企業、若干名という条件で少数精鋭を採る企業もあります。
人数に限らず、大体4月に入社式を行い、規定の研修期間を経て、それぞれ決められた部署に配属されます。
新卒社員は「社会人になった」「希望する企業に就職できた」と様々な希望や期待を持って入社式に臨みます。
研修においては、社会人としての基礎知識やマナーを学び、自分が就職した企業の学びを深める機会を持ちます。
しかし、その後の部署配属において、必ずしも自分が希望する部署に配属されるとは限りません。何故なら多くの会社では会社側が一方的に各自の配置先を決めるからです。
ここから、新卒社員の葛藤が始まります。
●新入社員の早期離職を防ぐ方法
新入社員の葛藤は離職に繋がるリスクがあります。
「何故自分はこの部署に配属されたのか」という質問に対して明確に答えてくれる上司や人事は恐らくいないでしょう。
「僕は営業がやりたかった」「私は商品の開発に関わりたかった」という気持ちと実際の部署や仕事の違いの葛藤を解決できる方法としては、「フォローアップ面談」があります。
入社1ケ月(配属直後)、3ケ月(職場に慣れ始める)、6ケ月(仕事に慣れ始める)、1年(続けるかどうか悩む)という期間でフォローアップ面談を考える場合もありますが、最近の若い世代は早いペースで物事を考える傾向があります。
現に入社後GW明けが最初の離職機会ともいわれ、退職代行サービスへ相談が増える傾向が見受けられます。
●私達の「フォローアップ面談」でできること
私達「キャリア顧問」は新入社員の声や心の中の想いをヒアリングし、離職防止を支援する事が可能です。
「希望する会社に入社したのに思っていたのと違っていた」「希望する仕事ではなかった」「上司に聞いても丁寧に教えてくれないからわからない」「同期入社のメンバーも同じ気持ちを持っている」等々、色々な想いを抱く時期に個別に話を聞き、離職リスクとして人事や経営層に繋げ、対策を考えるお手伝いができます。
せっかく手間と時間とコストをかけて採用した貴重な人材資源です。特に中小企業では人材不足による倒産が3年連続最多となっています。
また、人と人のコミュニケーションはAIやDXで代替えできないものです。
新入社員の成長と離職防止の為に是非ご相談ください。
●「人的資本経営」という考え方
日本でも「人的資本経営」という意識が芽生えつつあります。
経済産業省は「人的資本経営」を「人材を【資本】として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上に繋げる経営の在り方」と定義しています。
人的資本経営
人的資本に関する考え方や取組は世界的に広がっています。特に日本では人口減少が進み、企業や経済を維持する為に社員ひとりひとりの付加価値を高めていく事が不可欠と思います。
★現在、「キャリア顧問」サービスの無料体験利用キャンペーンを実施中です。 この機会に是非お問い合わせください。



