「黒字リストラ」と「キャリア顧問」からのメッセージ
最近、人事系のコンサルタント会社、サービス会社が「社員の本音を聞くことが重要だ」というテーマで様々なツールを開発し提供しているようです。
何故「社員の本音を聞くこと」が重要視されているのでしょうか?
私達が面談者と話していると、下記のような言葉を聞きます。
「仕事についての提案をしても無駄な場面が多い」(20代、40代)
「上司は話を聞こうとしない」(30代)
「言っても無駄だから、今流行りの静かな退職で給料だけ貰えればいい」(40代)
「やっぱり仕事がつまらないから転職しようかな、と思っている」(30代)
特に少人数の会社経営者は、「俺は全社員の話を聞き、全員の仕事を管理できている」と仰る方がいらっしゃいますが、従業員側はそう思っていない場合が多いようです。
大企業になれば、経営者は従業員全員の顔や名前を知らないのが当たり前です。そうなると社員との対話や会話は上司や人事の役目になります。
同時にリモートの働き方やデジタルツールの導入で、以前よりも格段に社員との対話・会話が減っているのが事実です。先日企業向けデジタルツール導入支援を行う会社の方が、「デジタルツール導入は社内のコミュニケーション減少の副作用があると説明しても理解してもらえない」と言っていました。
では、どうすれば良いのでしょう?
★管理職に部下との個人面談を促す→いえいえ、管理職にはそんな時間はなく、部下の本音を引き出すスキルも十分ではありません。
★人事系コンサルタント会社に依頼する→高額な費用がかかります。
★社内イベントを開催して交流を深める→一時的には良いですが継続するのが難しいです。
因みに、対話と会話の違いをAIに聞くと、こう答えてくれました。
会話:一般的に自由な形式の意見交換を指し、日常的な日常的な話や社交的状況のやりとりを含むもの。
対話:特定の目的や結果を達成する為に行われるコミュニケーションを指し、深い理解を目指すもの。
●「キャリア顧問」からのメッセージ
「キャリア顧問」は社内の対話・会話を含むコミュニケーションを外部から支援いたします。
従業員ひとりひとりとの面談の中で、各人の個性や価値観を認めながら、ご本人が考える会社への本音を可視化し経営層へ届けます。
人の話を聞いて相手の本心を読み取る、というのは専門的なスキルが必要です。「キャリア顧問」サービスを「職場の相談室」として使ってもらい、継続的に従業員の本音を聞くツールとして活用し、「会社に対してこんな風に感じているんだ」と理解し、離職防止やモチベーションアップに繋げて欲しいと思います。
社内の声をうまく拾えずに、人材定着や成長の機会を喪失している企業がたくさんあります。
従業員に、「自分の意見を聞いてくれる職場の相談室」の場を提供することは、会社への信頼や安心感に繋がり、やりがいを与えます。
今いる従業員との対話・会話の中から、企業の成長に向けての意見を出し合い、エンゲージメントを高めていく為に私達が専門家チームとして外部からお手伝いいたします。
★「キャリア顧問」サービスの無料体験利用キャンペーン実施中
年内限定ですのでこの機会に是非お問い合わせください。
●「人的資本経営」という考え方
日本でも「人的資本経営」という意識が芽生えつつあります。
経済産業省は「人的資本経営」を「人材を【資本】として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上に繋げる経営の在り方」と定義しています。
人的資本経営
人的資本に関する考え方や取組は世界的に広がっています。特に日本では人口減少が進み、企業や経済を維持する為に社員ひとりひとりの付加価値を高めていく事が不可欠と思います。



