【ビジネス英語1年生】Can you とCould you の違い
グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。
ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。
明日ビジネスの現場で役立つ内容をお伝えしていますので、是非参考にしてください。
一律に対面英語会議といっても、自分が積極的に意見を出すべきなのか、とりあえず聞いておけば良い程度なのかは、ケースバイケースですよね。
もちろん、緊張感が増すのが、積極的に議論に参加しないといけないケースです。自分の職責上、何か言わないといけない議題では、黙っている訳にはいきません。
賛同できない、なんだか不味い方向に話が進んでしまっていたら、その場で口を挟むのが、英語会議のルールです。
会議が終わってから、個別に担当者に近づいて、「実はこんな問題もあるのですが・・・。」とか、「さっきは言えなかったんですが・・・。」などの、後だしジャンケンは、ルール違反です。
大事な会議にのぞむ場合は、他のみんなが何を言っているかを、頑張って聞き取る努力が大事です。
「えっ何?」「今、何ていったの?」と、なにやら重要な箇所で疑問に思ったら、先ずは確認する姿勢が不可欠です。
英語会議で使えるフレーズ第五弾では、相手が言ったことがわからな~いと思った時に使えるフレーズをご紹介します。
下記記事もまだご覧いただいていない方は、ぜひ参考にしてください。
第一弾、英語会議をスタートする時はこのフレーズから
第二弾、Thank you 以外のお礼を伝える表現
第三弾、英語会議をスタートする時はこのフレーズから
第四弾、超初心者向け英語会議の準備
「今何ていったんですか?」に使える表現
会議のみならず、英語でビジネスする時に避けないといけないのは、大事な話をしている時に、わからないのに、わかったふりをすることです
とりあえずわかったふりしてやり過ごすのは、とっても楽です。
正直、やり過ごしてしまっても、大きな問題にならないこともあるでしょう。
それでも、やる過ごしてはいけない、スルーしてはいけない大事な時は、食い下がる度胸が必要です。
Could you say that again?
もう一度言ってもらえますか
とか、
Could you explain that again for me?
もう一度、説明してもらえますか?
こんな風に言ってみましょう。
とりあえず、今あなたが何言ったのかわからなったと言ってみるのもありです。
I don't quite follow you.
こういったフレーズを、即座に挟めるようになると、とっても重宝します。
今回は、会議で相手が何言ったかわからない時に使える表現をご紹介しました。
決して難しい英語ではないと思います。 これを言うのが難しいと感じたら、それは英語力の問題ではなく、ビジネスパーソンとしての覚悟の問題です。
自分がこの会議に何のためにいるのか、意見がない自分は評価も受けません。
意見を言うタイミングを逃して、致命的になるのが英語会議のリスクです。
使えるビジネス英語を身に着ける秘訣は、知ってる英語を最大限駆使することです。
何十年英語を使って仕事をしている私も、難しいフレーズはほとんど使ってません。
ぴんときた方、是非体験レッスンをお申込みください。
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