【ビジネス英語1年生】伝わる英語は主語を”人”にすることから
グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。
ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。
明日ビジネスの現場で役立つ内容をお伝えしていますので、是非参考にしてください。
さて、数年間のコロナ騒動が一段落し、リモートワークが激減。出社する機会が増えましたよね。
それにともなって復活してきたのが、対面英語会議ではないでしょうか?
オンラインではなんとか乗り越えてきた英語の会議も、対面で行う緊張感はまた格別です(笑)
テンパった時に役立つ、対面会議やミーティングで役立つフレーズを、応用例を一緒にご紹介していきます。
会議を招集したあなた、最初にどんなフレーズいいますか?
これ、意外に難しいです。
Good Morning~とか、Hello everyone,
などの挨拶だけではなく
Thank you for coming today.
ってとりあえず言ってみましょう。
簡単ですよね?
英語でビジネスをする時、忘れてはいけないのは、相手に対する配慮や感謝を述べるひと言です。
忙しいのにきてくれてありがとう。というニュアンスをつけたい場合は、
Thank you for coming today. I know you have a busy schedule.
と、後半にもう一文つけて伝えることもできます.
Thank you for coming today out of your busy schedule.
と一文にまとめることも。
out of your busy schedule = 忙しいところ
これは、なんでout of ~??と考えるのではなく、こういう言い方があると、覚えてしまうのがおススメです。
今回は、会議を招集した主催者として、スタート時に使えるフレーズを紹介しました。
難しい単語は一つもなかったと思います。
使えるビジネス英語を身に着ける秘訣は、知ってる英語を最大限駆使することです。
何十年英語を使って仕事をしている私も、難しいフレーズはほとんど使ってません。
今日のフレーズ、是非次回の英語会議で使ってみてくださいね。