【ビジネス英語1年生】伝わる英語は主語を”人”にすることから
グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。
ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。
今さら誰にも聞けない、自分ではなかなか調べられない内容をお伝えするので、是非参考にしてください。
わかりやすいメールやチャットを書く秘訣は、情報を絞って書くこと、場合によっては箇条書きのスタイルを使うことも効果的とお話ししてきました。
伝わる英文メールやチェットを書く秘訣
箇条書きを駆使して英文メールをグレードアップ
一方、短いメールやチャットでは書き切れない詳細や、補足資料は添付として送ることがお勧めです。
ミーティングの後に、当日使ったパワポの資料や、議事録(英語ではminutes)を後から送ることもありますよね。
資料を添付します。
添付の資料を参照ください。
添付の資料で詳細を確認ください。
などなど、ビジネスメールでは出番の多い表現です。
英語ではいろいろな言い方がありますが、定型のものを2~3個しっかり覚えて、使ってください。
慣れてきたら少し応用してみるといいですね。
まずはもっとも基本から
Please find the attached documents.
添付の資料をみてください。
findのかわりに see
でもOKです。
確認してくださいというニュアンスを込めたい時は、
Please confirm the attached documents.
と言えます。
ちょっと違う表現では、以下のような言い方もできます
Attached are the minutes of yesterday's meeting.
昨日の会議の議事録を添付します。
I am attaching the presentation I shared at the last meeting.
前回の会議で共有したプレゼンを添付します。
まずは自分が一番しっくりくる表現を、使ってましょう。
上記の attached documentsを応用して、
- attached article 添付の記事
- attached picture 添付の画像
- attached draft presentation 添付のドラフトプレゼンテーション
- attached invoice 添付の請求書
と、用途に応じてさまざまな添付資料に置き換えることができます。
また、
attachment
とう名詞を用いて、以下のような表現も可能です。
Please check the attachment.
添付ファイルをご確認ください。
汎用性がある表現ですので、覚えておくと便利ですよ。
明日から是非使ってみてください。
ビジネスの現場で本当に使う英語は、実際にビジネスで英語を使ってきた日本人講師から学ぶのが最も効果的です。
やみくもに英語教材を買っても、本当に自分が必要な英語表現に効率的に出会えることはなかなかありません。
使えるビジネス英語をマスターするには、フレーズを覚えるだけでなく、基礎の文法や正しい語彙の使い方を学ぶことも必須です。
あなたの弱点強化から始め、カスタマイズしたコースで学べるコーチングが一番効果的です。
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