【ビジネス英語1年生】伝わる英文メールやチェットを書く秘訣

小林真美

小林真美

テーマ:初級者向けビジネス英語

グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。

ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。

今さら誰にも聞けない、自分ではなかなか調べられない内容をお伝えするので、是非参考にしてください。

英文メールやチャットが、一番伝わらない理由はなんだと思いますか?

スペルミスや文法間違えは、もちろん誤解を生んだり、勘違いされる大きな理由です。

一方、ビジネスの場合は、前後の文脈で、相手が間違いに気づき、正しい内容をくみとってくれることもあります。

一生懸命に書いた、英文メールやチャットが相手に伝わらない、致命的理由ははズバリ、長すぎることです。

ダラダラと書かれた長いメールを受け取ることが好きな人はいません。

メールやチャットを受け取る人は、忙しいビジネスパーソンです。
どういう表現と分量だったら、受け手がストレスなく読んでくれるか、常に意識して書くようにしましょう。

本当に多くの人が犯しているミスですが、あれもこれも盛り込み過ぎて、結局何が言いたいのかわからなくなっているメールです。

私のメール講座の添削で一番多く指摘することが、”長すぎ”です。

いろいろと調べたことを全部言いたい、結論に至るまでの背景を、詳細含めてしっかり伝えたい・・・

こういった気持ちは私もよく分かります。

だからといって、渾身を込めて書いた長いメールやチャットが伝わらなければ、元もこもありません。

  • 情報は断捨離
  • 大事なことに集中
  • 全体的に短く


この三つが鉄則です。


とはいっても、メールやチャットにある程度情報を盛り込む必要がある場合もありますよね。

その時、重宝するのが箇条書きを上手く使うことです。
英語で言う、bullet pointsですね。

次回は、英文メールやチャットで使える、箇条書きの基本的なルールを解説しますので、チェックくださいね。





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小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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