【ビジネス英語1年生】ビジネスメールとチャットの違い

小林真美

小林真美

テーマ:初級者向けビジネス英語

グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。

ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。

今さら誰にも聞けない、自分ではなかなか調べられない内容をお伝えするので、是非参考にしてください。


最近、チャットでよく使うビジネス英語や、そもそもチャットとメールで使う英語に違いがあるのか?という質問を受けることが増えてきました。

新型コロナ渦で加速された、リモートワークの影響もあり、チャット(Google chat, Slack, Teams)などの利用が増えたことが原因だと思います。

ビジネスでチャットを効率的に使う秘訣を、シリーズでお届けします。

チャットの返信は即効性を求められる

チャットツールの使い方は、企業や部門によっても異なりますが、基本的にチャットメールの主流は”即読んでもらいたい”、”即返事をもらいたい”ものです。

ゆっくり考えて、明日返事しよ~と考える余裕はありません。

グループチャットで、いろいろな意見が飛び交う状況では、タイムリーに自分の意見をはさむために、タイピングスピードを高める必要すらあります。

そこまで頑張れなくても、自分が返信すべきチャットには、すみやかな返信を心がけましょう。

短い文章にするため、略語表現がよく使われる


サクサク書くことが求められるチャットでは、略語表現がよく使われます。
メールでは失礼になるかもしれない略語でも、チャットでは許容範囲と受け止められます。

略語的な表現が出てきたら・・・

焦らず、まずはググってください。
よく使われる表現であれば、検索で出てきます。

ググってもでてこない~?
こんな場合は、ちゅうちょせず、質問してしましましょう。

What does XXX mean?
XXXは何を意味しますか?

のような文章です。
この質問は、ネイティブでもよく使っています。

ビジネスでは知らないことは早めに確認してしまうのが大事です。
引きずってしまって、いいことは一つもありません。

次回は、チャットでよく使う略語をご紹介します。



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小林真美
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小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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