【ビジネス英語1年生】伝わる英語は主語を”人”にすることから

小林真美

小林真美

テーマ:初級者向けビジネス英語

グローバルビジネスの現場で磨いてきた経験をもとに、実践的なビジネス英語のアドバイスをしています。

ビジネス英語1年生シリーズのコラムでは、初心者・中級者向けに、役立つ情報をお届けしています。

日ごろビジネスで英語をなんとか使っている、中級者の方にも復習になる内容です。

今回は、英語を話し出す時、どんな主語からはじめるのがおススメか
というお話です。


日本語では省かれるが、英語に必ず必要なのが主語


日本語と英語の違いの大きな一つが、英語は常に主語が必要だということです。

例えば、

「その件は明日お話します。」と上司に伝えたいとき、わざわざ
「私はその件は明日お話します。」とは言いませんよね?

一方英語では、
I will speak to you about that tomorrow. となり、

主語である” I”をつける必要があります。

英語は、必ず主語が必要です。

これを忘れないでください。

英語の主語は可能な限り”人”をもってくる


英語は主語が必要だとわかっていても、日本語的に文章をつくると、不自然になりがちです。

先の例文では、"その件”を主語にしてしまい、

That will be spoken by me tomorrow.

といった、文章を作ってしまう人がいます。
受動態として文法的にはあっていたとしても、かなり不自然です。

ナチュラルな英語にするには、

人を主語にすることを意識することが効果的です。

自分のことであれば ”I”
当社や我々の部門のことであれば ”We"
他部門とか先方のことであれば”They"

この3つを駆使して英文をつくることができれば、相手に伝わりやすい、自然な英語になりますよ。





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小林真美
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小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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