スーパーで涙が出た日|東鳩「炎の壺」監修という奇跡のご縁

大須賀友美

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テーマ:【監修実績紹介】

【監修実績紹介】東鳩 × 赤い壺「炎の壺」開発秘話


スナック菓子メーカー東鳩様とのコラボ商品「炎の壺」は、赤い壺にとって特別な意味を持つ商品です。味の設計から使用する唐辛子の選定、さらには唐辛子農家の選定に至るまで、すべての工程を監修させていただきました。

[太字]◆ご縁のきっかけ


このプロジェクトのきっかけは、開発担当の方が長年「赤い壺」のお客様として通ってくださっていたことでした。私は当初、ただの辛いもの好きの常連のお客様だと思っていたのですが、実は東鳩の開発部署の方だったと後から知り、10年以上の時を経てお声がけをいただいたことにとても驚きました。 「辛いもの好きにとっての聖地のような赤い壺のお菓子を作りたい」そんな熱い想いから、この企画がスタートしました。


◆開発で苦労したこと



開発はちょうどコロナ禍の時期と重なり、対面での試食が難しい状況でした。 試作品を送っていただき、味を確認してフィードバックを返し、再び改良品を送っていただく…という工程を何度も繰り返し、オンラインでの打ち合わせを重ねながら完成形を探っていきました。 特に難しかったのは、スナック菓子に使用する唐辛子の扱いです。食品として使用する際には殺菌工程が必要になり、その過程で風味や香りが変わってしまうため、理想の味にたどり着くまで何度も試作と調整を繰り返しました。

◆こだわったポイント

赤い壺らしさをどう表現するか、という点には特にこだわりました。 ただ強烈に辛いだけではなく、「食べた瞬間に辛い」のではなく、後からじわじわと広がってくる辛さ。旨味と重なりながら深く残る余韻のある辛さを目指して味の設計を行いました。



◆忘れられない瞬間

私自身、もともと「暴君ハバネロ」が大好きで、長年親しんできたブランドでした。 そのシリーズの商品を赤い壺が監修させていただけたことは、本当に夢のような出来事でした。 実際に商品が完成し、スーパーの売り場に並んでいるのを見たときは、思わず感激して涙が出てしまい、気づけばその場で買い占めてしまったほどです。


◆最後に

飲食店の味をスナック菓子という形で表現することは簡単ではありませんが、全国の方に「赤い壺らしい辛さ」を届けられたことは大きな喜びでした。 これからも、食のジャンルを越えて、唐辛子の魅力を広げる商品開発や監修に取り組んでいきたいと思っています。




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大須賀友美
専門家

大須賀友美(フードプロデューサー)

株式会社RAカンパニー

都内の唐辛子料理専門店「赤い壺」の代表がメニュー開発をサポート。本格的なひと皿の考案からお手軽調味料のプロデュースまで広く要望に応える。全国の農家と関係を築き、約200種の国産唐辛子を扱えるのも強み。

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