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田中憲男プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

歯列矯正中に歯がうごかなかった場合の対応

田中憲男

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みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

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ゴルフファンのみならず、タイガーウッズの名前を知らない人はいないと思います。

今週のマスターズで14年ぶりの優勝を成し遂げたタイガーウッズの言葉に感動しました!

「決してあきらめてはいけない。それしかないんだ。常に戦うこと。あきらめたら、道はひらけない」

タイガーは、ゴルフというエスタブリッシュのスポーツにおいて、人種の壁をぶち壊し、その景色を変えた。
そしていま彼は年齢、ブランクという壁を壊した。
人はいろいろなものを失いながら、いろいろなものを得て、生きている。
年齢を言い訳に、走るのをやめる必要はないと、稀代の英雄が身をもって示してくれたのだ。

ゴルフに限らず、スポーツの場合は体力や若さが経験を上回っていることが多く、
野球選手のイチローもそうですが、年齢の壁にぶつかり、引退を余儀なくされてしまう場合が多くあります

歯科矯正医もそれらと同様です
一般歯科医は自分が年をとってきたら、対象とする患者さんも高齢者にすればよいのです
しかしながら、歯科矯正の場合は自分が年をとっても、患者さんは常に同じ年代を対象とします

つまり、患者さんに対しては一切の妥協をせず、常に戦うことを継続していく必要があります
相手が高齢者の場合は治療に妥協する余裕が生まれてきます

たとえば、身体に負担がかかるから、やめておこう、
全身的な病気があるから、処置をするのは延期しようといった具合です

歯列矯正治療は非常に細かい作業ですし、腰や肩、目の負担も大変なものです
もう、20代や30代の体力はありませんが、
体力がないぶん、タイガーの言葉を借りると、

頭に小さな図書館を持っている

といえるでしょう!

この頭に小さな図書館を持っているを

歯列矯正治療に翻訳すると

危機的予知能力といえます

ゴルフであれば、ここを攻めると、コースの罠にはまるとか?
ここは、思い切ってピンを狙っていくなどといえるのでしょう

歯列矯正治療の危機的予知能力は
1:顎の成長予測
2:歯が計画どおり動くか
3:歯根吸収や顎関節症など

と思います
これらのうち、1~3すべてにおいて
1度は自分自身で経験をしないと
危機的予知能力が生まれてきません

もっというならば、
経験をしても、頭の中の図書館を持っていないと

なんどでも同じ失敗を繰り返してしまいます

つまり、
優秀な臨床医は
ノーベル賞をとるような神がかった頭脳は必要ありませんが、
頭の中の図書館を持っていることが重要です

不安になった場合はすぐに図書館で調べ物をする
もしも頭に図書館がなければ、頭の外の図書館に調べにいく
そういった行動が重要と思います

危機管理能力は
常に現場で仕事をしていた方が
センサーの反応が良いと思います

ですから、ブランクがあったり
月に数日間とか仕事をされない人の場合は
日常的にトレーニングをしておいた方が安全です

それでは、本日のタイトルです

歯列矯正中に歯がうごかなかった場合の対応です
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

治療途中で抜歯本数の変更をした症例

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一時、ランキング2位まであがったときは正直びっくりしました(笑)

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さてさて、台風続きで大変な日本列島ですね

台風の進路も従来とことなっています

やはり、地球温暖化の影響でしょうか?

僕が生きている間は問題ないと思いますが、

地球の将来が心配です

さて、プロ矯正歯科は夏休み中です

装置がこわれてこまっている方もいらっしゃると思いますが、

そのような場合は区や市のHPをみると

夏季休暇中の休日診療当番医がおります

あくまで応急処置になりますが、痛み等をとることが可能です

大変申し訳ありませんが、よろしくお願いします

本日の症例は大変思い出深い症例です

当初は上顎のみに抜歯で治療可能という判断で開始しました

ところが、治療途中で壁にぶつかってしまいました

初診です
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【抜歯矯正治療】抜歯部位が異なると治療の難易度が変わる場合とは

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

寒い日と暑い日が交互に続く毎日ですね! 当院のスタッフの中にも風邪気味の人が出てきました。季節はずれの風邪は長引きますので、体調管理は徹底していきたいところです。

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ここのところ、自分が治療している患者さんから様々な質問を受ける機会が重なりました。
その中のほとんどは私が治した治療に対する批判のようなことでした。

急になんでそんなことをいいだすのか?と思い、本人に聞いてみると他の歯科医師の先生から治療結果に対する批判を受けたとのことでした。

その中でモニター患者さんの症例があったので、治療開始前と終了後の写真を掲載すると

26

本症例はマウスピース矯正で治療完了したものでした。
マウスピースですので、最終的な仕上げは甘い部分があるのは否定できませんが、治っていないと言われるほどの治療結果ではないと思います。

本人に対しては、あなたのかみ合わせがおかしかったら、日本国民の90%くらいの人がおかしいかみ合わせになってしまいますよと話しました。

プロ矯正歯科には他クリニックで治療中の患者さんがたくさん相談にくることがたくさんあります。
本当にひどい状況であっても、前医師の治療内容に対しては批判的はことはいいません。
あまりにもたくさん相談に来たこともあり、現在は他医院で矯正治療中の相談はお断りしております。

この件は本題からそれてしまうので終わりにしますが、簡単に他所の治療を批判する人が増えたきたのでしょう。21年間歯列矯正を中心に休みなく歯科医師として働いてきましたが、本当に歯列矯正治療は奥が深く難しいです。これから歯列矯正治療を開始することを検討されている患者さんは治療費用だけでなく、先生の説明内容にも注意深く耳を傾けてください。

それでは、本日の症例です。

【抜歯矯正治療】抜歯部位が異なると治療の難易度が変わる場合とは
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田中憲男(歯科医)

プロ矯正歯科

大学病院10年間、錦糸町にて開業して13年間、歯列矯正治療を中心におこなってきました。中でも外科的矯正治療の施術数は300症例以上の経験があります。

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