表側抜歯治療30代女性 ワイヤー装着後1年経過
みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
先日はサッカー日本代表がワールドカップ出場を決めましたね!
ハリル監督の見事な選手起用と采配でした
本田選手と香川選手がスタメンから外れての勝利ですから、
将棋に例えれば、飛車と角抜きでいままで勝利したことのない相手に勝った事実
本当にすごいことだと思います。
すごいというよりも、選手全体の実力がついてきたということでしょう。
試合後の本田選手のインタビュー記事を読んで感じたことが2点ありました。
1:自分が出場しない時の日本代表は明らかに試合に勝つ確率が悪かったのに、
今回がきっかけで代表に変化が生じてくるかも?と
2:いままではポジションにあぐらをかいていたのが、若い世代が突き上げてきて
危機感を感じてきたと
歯列矯正治療の世界ではどうでしょうか?
サッカー選手と異なり、歯科医師の場合は現役を続ける期間が長期です
また、開業医と大学病院とではいささか事情が異なります
開業医の場合、歯科医師の場合は65歳どころか、75歳現役もたくさんいます
開業歯科医師で若い世代というのは30代~40代
最近は20代で開業する先生は本当に少なくなりました。
そうなると、私の年齢(本年47歳)ではまだまだ若い世代といえます。
一方で、大学病院の場合はどうでしょうか?
ちなみに、私の母校である昭和大学病院の場合はどうでしょうか?
先生の過半数は20代です。
30代は比較的多くおりますが、40代となると少数です
いわゆる企業でいう管理職相当が40代です。
50代になると、医局で1ないし2人てところです
教授以外の定年は60歳ですから、60代はいたとしても教授1人です
つまり、開業医と大学病院の先生の場合、
私の年代45歳以上で業界の扱いがことなります
つまり、臨床の現場に関していえば、
大学病院の臨床が優れているわけではなく、
それよりも優秀な開業医はたくさんいるのです
ところが、開業医の中には、
まったく勉強をしない先生もたくさんおります
一方で、大学病院の場合は強制的に学習させられます
抄読会やセミナーがだまっていてもやってきます
知識を吸収するには最適な場所です
つまり、
大学病院は教育的な現場ですから、
知識や経験がない人でも情報をシェアできるように
配慮した施設であるのに対して
開業医は閉鎖的な施設ですから、
先生にあえてランキングをつけるとすれば
通知表の1から5までレベルはバラバラなのです
ですので
プロ矯正歯科の臨床レベルが高いか低いかは
私が評価するのではありませんが、
プロ矯正歯科を卒業していった患者さんの一部には
他の歯科医院にて提案された治療計画なり治療説明に対して
不安をもったりすることが往々にあります
今日はそんなサッカー日本代表の言葉を
歯科矯正治療に置き換えて考えてみました。
どこの世界でも日々自分の腕を磨くことはとても大切ということです。
サッカー日本代表の言葉と歯科治療を置き換えて考えて見えたこと
今回の症例もそんな1例でした。
それでは初診時です
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親知らずの前を抜歯して代わりに親知らずを利用する治療
ブログ読者の皆様こんばんは。本日はクリスマスですね?それぞれ楽しい思い出をいっぱい作ってください。実は、私も欲しいクリスマスプレゼントがあったのですが、どうしても手に入らなく、しばらくおあづけとなってしまいました。(任天堂のゲームです)
ところで、本日UPする方は矯正装置が外れたことが一番のクリスマスプレゼントといっていただけました。
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他院と当院で出来る治療は違う、全ては医師の技術次第
みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です。
天候不順な毎日が続いております。今回の日本を直撃した台風も大変な災害となってしまいました。
万が一、原発周辺にこのような台風が直撃していたら、もっと深刻な被害が生じたでしょう。
私の方は、8月1度もブログの更新ができませんでした。というのも、この8月は自身歯科医師となって一番忙しく、かつ大変な1ヶ月でありました。
思い出せば、17年前に大学を卒業し、研修医になった初めの8月も厳しかったですし、8年前の開業当初も大変忙しかったのですが、今回はそれと比較にならないくらいに大変でした。
まず、夏休みはスタッフのためにもきちんと取る必要があったため、診療所は休診としましたが、休診中はインプラント手術や外勤の矯正治療、外科手術など大変忙しかったです。
自分の診療所だけでなく、出張先でのインプラント手術もこなし、休みは父親の墓参りと実家に帰省した15と16日の2日間だけでした。
矯正とは関係ないですが、こんな症例を完了しました。
他院と当院で出来る治療は違う、全ては医師の技術次第
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