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永久歯の数が少なく、大人になっても乳歯が残っている場合の対応(前半)

田中憲男

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みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です。

当ブログでは、矯正治療に興味のある方、すでに矯正治療をおこなっている方に対してすこしでも有益になる情報を発信しております。

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さて、オリンピックも終盤にはいってきました。 日本がんばってますね!

これだけのメダル獲得となると、これから試合のはじまる選手にとっても+のモチベーションが高くなるでしょう!

選手のみなさまがんばってください。

リオのオリンピックでは、開催前に2つの懸案事項がありました。

1つは金銭的な問題。 もう1つは治安的な問題でした。

アマチュアの選手の場合はオリンピックが最高の舞台ですから、治安云々といってられませんが、プロスポーツ選手の場合は事情が異なります。

ゴルフなどのスポーツでは日本を代表する選手が参加棄権されましたが、今回の日本の活躍を知ったあとは棄権したことを後悔していると思います。

国民的英雄になるチャンスを自ら棄権するなんて今後の人生においてツキがなくなるような気がします。



それでは、本日のブログのテーマです

平成生まれ方は永久歯の数が少ない方が多くなりました。
当院は歯列矯正治療を希望される患者さんがメインですので、もともと歯ならびが良い人はあまり来院されません。

そのため、平均値よりも永久歯の数が少ない方の割合は高くなると思いますが、おおよそ10人に1人くらいは普通にいます。

ですから、10人に1人の割合で生じる程度ですから、永久歯の数が少なくたって心配する必要はございません。

歯の数が多くでも少なくでも歯列矯正治療が必要な人は必要になります。

それでは、数が少ない人の対応はどのようにするでしょうか?

1:数が少ない部分を歯列矯正で詰める
2:数が少ない部分はそのままにして、入れ歯やインプラントで仕上げる

1でも2でもどちらでも良いと思います。
一番いけないのは、何もしないことです。

矯正歯科の立場からはなるべく1を選択したいです。

また、患者さんの立場からでもなるべく1を選択したいと思います。

しかしながら、症例によっては2を選択する場合もございます。

その違いについても御説明させていただきたいと思います。

それでは症例です
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

永久歯が少なく大人になっても乳歯が残っている場合の対応(後半)

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

日本全国荒れ模様の天気が続きますが、水不足の話題はまったくなくなりましたね!

それでは、本日も東京から全国にむけて良質な歯列矯正治療の情報を発信していきます。

じつは、8月末をもってライブドアブログは閉鎖し、新たにワードプレスブログに移行する予定です。

当初はいろいろと手違いもあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします!

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本日のタイトルは 永久歯が少なく大人になっても乳歯が残っている場合の対応(後半)です。

前半のブログを読まれていない人がいたら、どうぞ前半からお読みになってください。

その方が歯列矯正に対する知識が一層深まると思います。


リンク 永久歯が少なく大人になっても乳歯が残っている場合の対応(前半)

時間のない人に前半の内容をざっくりと記載しますと、

乳歯が残っている場合、その乳歯を抜歯して隙間を歯列矯正治療によって閉鎖するということが可能という内容でした。

そうなると、永久歯が少ない人や交通事故等で前歯を抜歯してしまった人などは、みな同様に歯列矯正治療単独で隙間を閉鎖できないか? と悩む方もおおいいと思います。

しかしながら、 隙間を埋めることが100%可能かというと 無理な場合もあります。


1:咬み合わせは上と下の歯列によって完成されます。 上下の歯数差が著しい場合は不可能です
2:骨格的なズレが大きい場合、隙間を閉鎖することによって、骨格的な不調和を残した仕上がりになります。
3:骨がないなどといった、物理的な問題で不可能な場合もあります

1に関しては、上の歯が10本 下の歯が14本だった場合、 上の隙間をすべて閉鎖してしまった場合は
下の奥歯があまってしまいます。 もちろん、上の奥歯い入れ歯やインプラントを入れるのであれば問題ないのですが、歯列矯正治療計画の段階で入れ歯やインプラントも考慮したらそのような治療になることはないとおもいます。


例えば、本症例は乳歯が抜けてしまい、永久歯がないため歯列不正になった場合です
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

初診時から永久歯3本少ない30代成人矯正症例

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です

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1月に入って厳しい寒さが続きますね 連日のニュースではインフルエンザの猛威を報道する記事がチラホラと出ております。 予防接種をする時期としては季節はずれですが、先週の水曜日に予防接種を受けてきました(笑)

内科の先生からも ちょっと遅いんじゃないかなあ? でもやらないよりかはましかな? みたいなことを言われました。

確かに、ワクチンを接種する方の医師としては これだけピークの時期に予防接種でこられると この時点で感染している可能性も否定できません つまり 潜伏期中に予防接種をしてしまった場合 症状を増悪させてしまう場合もあります  歯列矯正でいえば、歯周病が進行している症例に対して矯正治療をしてしまった場合などがあてはまるのではないでしょうか? インフルの場合は潜伏期ですので、症状がみえていない分だけやっかいといえますね


歯周病でもインフルエンザでも病気全般にいえることは 感染しやすい人と感染しにくい人がいます

その人のもっている抵抗力の差です 一般的に平熱が高い人のほうが感染しにくいといわれていますし

唾液の量が多いい人のほうが口腔内の感染がしにくいといわれてます

また、歯並びの良い人の方が、悪い人よりも感染がしにくいといわれてます

感染のことに付け加えると 虫歯の感染に弱い人の場合は歯周病にはなりにくく、 一方で歯周病になりやすい人の場合は虫歯になりにくいです これは口の中に存在する細菌数には限度があるので どちらかの病気の元となる細菌が繁殖しやすい環境の場合は一方の細菌が繁殖しにくい環境といえます。

残念ながら、虫歯も歯周病も細菌がいるからといって発病する病気ではないので、ワクチンなどは存在しません

なぜなら、 虫歯の場合は 細菌+口の中のPh  歯周病の場合は細菌+咬み合わせ(咬合力) で発病します

ですから、咬み合わせを改善することは歯周病予防にとってはとても重要な因子になります

ワクチンは健康保険ではなく、自由診療なのはご存知と思います。

おなじく、歯列矯正も健康保険ではなく、自由診療になってしまうのは予防治療だからといえます

もう少し治療費用が低額になってくれればいいですね!



時間もなくなってきたので、本日の症例です
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

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田中憲男
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田中憲男(歯科医)

プロ矯正歯科

大学病院10年間、錦糸町にて開業して13年間、歯列矯正治療を中心におこなってきました。中でも外科的矯正治療の施術数は300症例以上の経験があります。

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