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30代をすぎると歯周病を考慮した歯列矯正治療が必要になる

田中憲男

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みなさまおはようございます。 東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

本ブログはこれから歯列矯正治療を開始・検討している方やすでに矯正治療をおこなっている方に対して少しでも有意義な情報を東京から全国に向けて発信しております。

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オリンピックで日本勢の活躍すばらしいですね!

僕は自宅でも職場でもテレビはほとんど見ないのですが、オリンピックはちょこちょことみています(笑)

人一倍愛国心が強いのでしょう。 選手のみなさまがんばってください。

お盆休みに入りますし、応援できる時間のある人はどんどんテレビで応援しましょう!


そういえば、プロ矯正歯科の歯列矯正日記は記事数が400を超えました。

ライブドアブログで始めた本日記ですが、来月をめどにブログの引っ越しを検討してます。

また、400記事のうち、厳選した50記事程度を利用して電子書籍も発刊する予定です。

来週からプロ矯正歯科は夏休みにはいります。 

ブログの引っ越し、電子書籍の発刊、休みにはいってもいろいろと頑張るしだいです。



それでは、本日のテーマです。

30代をすぎると歯周病を考慮した歯列矯正治療が必要になる です
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから


歯周病をともなった歯列矯正治療のメンテナンスは難しい

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

五月連休を過ぎてから暖かい毎日がつづいておりましたが、ここ数日は寒い日が続いております。特に日中と夜間の寒暖の差が著しいです。風邪をひいている患者さんも結構な数いらっしゃいます。みなさまも体調管理にはくれぐれも御注意ください。

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当院の患者さんは一般の矯正歯科に比べると難易度の高い症例の割合がおおいいと思います。理由はいろいろとあるのですが、代表的なものとしては。

1:はじめはなんとなく自宅の近所の歯科医院もしくは矯正歯科で診察をする。
2:その結果、治療不可能といった返答をもらう。
3:自分自身の症状が重傷なことが理解でき、御自身でクリニックを真剣に検索しはじめる。
4:いくつか候補にあがったクリニックの中から当院を選択。

といった流れになると思います。

それでは、治療不可能といわれる症例とはどのような場合でしょうか?

大きくわけると 1:歯の問題 2:歯茎の問題 3:顎の問題と 3つに分類できます

1:歯の問題は 多数の虫歯 もしくは 多数の歯が欠損している といった状況です。

2:歯茎の問題は 歯周病に罹患してしまった人の場合です。

3:顎の問題とは 歯列不正の原因が歯ではなく、顎のズレやサイズ、曲がりなどが原因の場合です。


今回のテーマは2の 歯周病に罹患してしまった人の場合です。


まず、基礎知識ですが、歯周病は虫歯同様に菌による感染症です。
ですから、症状を放置しておくと病気はどんどんと進行します。

また、治療の基本は症状の緩和です。 

治癒というよりは症状をおちつかせるといった事が主体ですので、
歯茎の状態が歯周病に罹患する前の状態(つまり若いころの状態)にもどるということではありません。

これは非常に重要な知識です。

歯周病の再生療法 つまり、うしなった歯周組織を再生する

といった事も部分的には行われておりますが、本当に健康な状態(つまり若いころ)にもどることはありません。

ですから、

歯周病が原因で歯並びが悪くなった症例を歯列矯正治療した場合、治療後のメンテナンスがとても重要になってきます。 


それでは本日の症例です。
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

歯科矯正治療開始年齢が若ければ、歯周組織の回復がいい

みなさまこんばんは。東京プロ矯正歯科 院長 田中憲男です!

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だいぶ前のブログで報告しましたが、今週の月曜から木曜までテレビに出演しておりました。
テレビといっても、スカパーですので、地上波ではありません。
またたったの2分間です(笑) つまり、CMみたいなものでした!

また、テレビの反響は実際のところあるのか?ないのか気になったので、テレビを見て来院された人向けにプレゼント企画をおこなったのですが、現時点ではテレビ経由の相談患者さんは0人みたいです。

これがおいしい餃子店などだったら、テレビに放映さえたことがきっかけで食する人もいると思いますが、医療の場合は毎日の積み重ねが重要なんでしょう。 開業した際、亡き父親のアドバイスも飲食業ではないからすぐに患者さんがくるとは思わないようにとのことを思い出しました。


さて、本日のテーマは歯科矯正治療開始年齢が若ければ、歯周組織の回復がいい です

当院にお越しになられる患者さんの年齢は様々です。
小学低学年の子供さんはもちろんのこと、60代でも歯列矯正治療をおこなっている人もおります。

一概に何歳からは若くて、何歳からは年老いているといえませんが、 自分の感覚的な判断では20歳をすぎていくと、歯周組織の反応はがくっとおちてくると思います。

さらに反応が落ちる因子として重要なのが喫煙(タバコ)ですね

最近の若者は喫煙者がだいぶ少なくなってきたこともあり、年齢が23歳くらいでも10代とそん色ないくらいの歯周組織のコンデションの方も多くなってきました。

一方で、30代、40代の歯茎にトラブルをかかえている患者さんの一部には喫煙者がおります。正直、喫煙者は歯茎の移植も成功率が下がりますし、安易に治療を引き受けると大変なことになる可能性もあります。

本気で治したいなら、まずは禁煙してから出直してください。


今回の症例も20代前半ですが、初診時から歯茎が下がり気味の方でした。
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

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田中憲男
専門家

田中憲男(歯科医)

プロ矯正歯科

大学病院10年間、錦糸町にて開業して13年間、歯列矯正治療を中心におこなってきました。中でも外科的矯正治療の施術数は300症例以上の経験があります。

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