スピード矯正について

みなさまおはようございます。
本日より2日間、横浜にて日本矯正歯科学会という日本一大きな学術大会が開催されます。

海外からの先生も多く来院されます。私の親友である、台湾矯正学会会長、台湾プロ矯正歯科の陳先生も来日します。

日本は基礎的な研究などは盛んなのですが、臨床としての矯正治療は保守的です。
じつは、台湾や韓国などのアジア先進国の矯正治療のほうが現在は進んでおります。
最近では日本に留学経験のある台湾や韓国の先生が学会で講演をしてくれることも多くなりました。

スピード矯正というテクニックもアジアの主流は韓国です。

正直、日本ではまだまだスピード矯正は普及していないのが現状です。

本日の症例は現在まで治療期間が7カ月です。

上段が初診時
中段が1カ月程度
下段が7カ月目

といった経過です。

それでは、2日間学会を楽しんできます。

診療は金曜日より再開いたします。