表側抜歯治療30代女性 ワイヤー装着後1年経過
みなさまこんばんは。プロ矯正歯科院長 田中憲男です
私の地域にある大きな病院の1つに都立墨東病院があります。今度新任された口腔外科部長は顎変形症の手術を得意としております。
先日、勉強会を兼ねた懇親会があり、先生の人柄や手術に対する考え方など色々と勉強になりました。
今後は当院にとって大切な医療連携の病院の1つになると思います。
さて、本日は矯正装置の種類2です。
先日は表側の矯正装置でした。本日は裏側の矯正装置です。
裏側といってもタイプは目的の応じていろいろとあり
1:歯列の大きさを改善する場合などは、上段の装置
2:個々の歯ならびを改善する場合などは下段の装置
と症状や治療の進行状況に応じて使い分けております。
どれも共通するポイントとして
1:周囲の人から矯正していることをきづかれない
2:食事がとりづらい(飲み込みづらい)
3:発音がしにくい(舌たらずの話し方)
4:歯の移動に伴う痛みがある
となります。
2も3も時間の経過と共に改善されてきます。
また、4については表側の装置と同じ程度です。