Mybestpro Members

井上昇哉プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

『勉強が苦手な君に伝えたい、勉強を苦手にする行動5選』

井上昇哉

井上昇哉

テーマ:高校受験 大学受験

こんにちは、与一の井上です。

気づけば4月に入り、いよいよ新学年がスタートしました。
さて今日はこのタイミングで、「新学年で生まれ変わる」ための、『これをやっていると勉強ができるようにならないこと5選』をお伝えしたいと思います。
勉強が嫌い、苦手な人。
君は決して「頭が悪い」のではありません。
ただ「勉強の仕方を知らない」ことがほとんどの理由なんです。


心当たりのある人、ぜひだまされたと思って今からの話を意識してみてください。
気づかないうちに少しずつ勉強ができるようになっていきますよ。

板書を全て黒で書き写す

学校でも塾でも、先生って何で色を使って板書を書くか考えたことはありますか?
それは「大事な部分を強調するため」です。
でもそれを全部黒で書くとどうなりますか?当然、どこが大事なのかわからなくなりますよね?
君が色を使わない理由、当てましょうか?面倒臭いから?それもあるでしょう。
じゃあそもそもなんで面倒臭いと思うんでしょうか。
それは「後で見直すつもりがないから」です。

ノートはそれを書くこと自体が目的ではありません。
宿題をする時や復習するとき、何よりもテスト前に「見直す」ことが一番の目的です。
でも全て黒で書いている君、今までノートの見直しをしたことがありますか?
きっとないですよね。だから全部黒でも困ったことがないんです。

だったら逆転の発想です。この新学年からは「ノートをきれいに書く」ことに挑戦してみませんか?
せっかくきれいに書いたのなら、もう一度見てみよう、そんな気になるかもしれませんよ。

先生の言った答えを自分の答えの上から赤で書く

学校ではよくありますよね、先生が答えを言ってくれて、皆は○を付けるか正しい答えを書くかをすること。
そのとき自分の答えの上から書く子と答えをずらして書く子がいます。
君はどちらですか?上から書くよ、って人。その書いた正しい答え、ちゃんと読めますか?

これも大体上で言ったことと一緒です。
君は「答えを書くこと」が目的で、後から見直そうとは思っていませんよね。
でも絶対に知っておいてください。勉強は間違えるところから始まるのです。
自分がどう間違ったのか、正しい答えと見比べて考える。
これこそが基本で、かつ究極の方法です。
これをしようと思ったら、自分の答えの上から赤で正しい答えを書くなんて見にくくて仕方ないですよね。
じゃあこれからどうしたらいいか、もうわかりますよね?

字を雑に書く

字って何のためにあると思いますか?
昔の人は自分たちが発見した知識や経験を、次の世代の人に何とかして伝えたいと考え、文字を発明したと言われています。
口で話したらダメかって?ダメなんです。
だってそれではその場にいる人にしか伝えられませんからね。
でも字を雑に書いている人、君はきっと「自分が読めればいい」って思っていますよね?
それでは「字」が本当の役割を果たしていないんです。

ちょっと難しい言い方をしますが、テストで点を取るために必要なのは「問題を作った人と会話すること」ってよく言われます。
問題を通じて「これ知ってる?」「これ理解できてる?」と尋ねてくる問題作成者(ほとんどは先生ですね)に対して、答えを通して「僕はこれを身に付けています」「私はこう考えました」って伝える、これがテストの本当の姿です。

字が雑な人は字を通して「伝えよう」という気持ちがないんです。
だから点数が伸びないんです。つまり字の雑さは、君の自分勝手さが表れているとも言えるんです。
字は「人に読んでもらうために書く」この考え方ができないと、やはり勉強は上手くならないですよ。

漢字を使わない

漢字が苦手な人は本当に多いですよね。
それにも理由があります。漢字って宿題で出されたドリルなんかで覚えるものだって思っていませんか?
それも間違いではありません。でもそれは「最初に覚えるとき」の話です。
みんな初めての漢字を覚えるときは一緒に習うのに、しばらくすると書ける子と書けない子がでてきてしまう。
それは常に漢字を使おうとしているかしていないか、その差なんです。

例えば国語の答えを書く時、学校でノートを取るとき、家で宿題をしている時、そして作文を書く時。
できる限り漢字を使おうとしていますか?面倒だからって全部ひらがなで書いていませんか?
スポーツでも習い事でも、新しいことを身に付けるのにはどうしますか?
一度できたら終わり、じゃなくて何度も何度も繰り返し練習しますよね?
漢字も同じです。一度習っただけで、あとは面倒だからってひらがなを使っていれば、定着しないのは当たり前だって思いませんか?

「ひらがなの方が文字数がかせげるから」作文や読書感想文を書くときにこんなことを言ってはだめなこと、わかってもらえますか?

プリントにメモを書く

最後のこれはある程度勉強ができる人や、真面目に勉強に取り組んでいる子でもやりがちな落とし穴です。
先生が話してくれていることを一生懸命メモを取っている人。とても良いことです。
でもそのメモはどこに書いていますか?
ノートに取っているのであれば問題はありません。
でもプリントにメモを取っている人、要注意です。

プリントには大きく分けて二種類あります。
後々見直すために保存するプリントと、保存の必要のないただの計算練習のプリントや単語のテストのようなプリントです。
この保存しないプリントにメモをしてしまう人、いますぐ止めましょう。
理由はもう大体わかりますよね。やはり見直しをしなくなるからです。

そもそもそんなプリントにメモを残しても、そのメモをどこに書いたかすらわからなくなる可能性が非常に大きくなります。
だからメモは必ずノートや保存用のプリントなど、後に残す場所に必ず残しましょう。
でも反対に「メモを取ったからそのプリントを保存する」のはやめましょう。プリントが必要以上に多くなってしまいますからね。


どうでしょうか。
最初にお伝えしたように、勉強が苦手な理由のほとんどは「やり方が悪い」からです。
逆に言えば、正しいやり方に変えれば、誰でも必ず伸びることができます。
「面倒くさい」ばかり言わず、まずは一つからでも自分の「悪いやり方」を少しずつでも直してみませんか?

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井上昇哉
専門家

井上昇哉(塾講師)

学習塾「与一」/合同会社 あたまをたがやす

テストで点をとるための授業ではなく、自ら考え答えにたどり着く経験を重視した授業スタイルを確立。“「考える」を考える”ことを身につけることで、勉学、行動、思考すべてにおける人間的成長を促します。

井上昇哉プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

子どもたちの思考力を高め、未来の選択肢を広げるプロ

井上昇哉プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼