お墓の跡継ぎがいない場合のお墓の行方
終活とは?
終活という言葉や意味はなんとなく知っている。
でも終活は何の目的で何をするのか分からないって方が多いのではないでしょうか?
単にお葬式の準備をするだけではなくなぜ準備するのか、
その奥底にある自分の気持ちを知る事が大切だと思います。
自分がどんな事を考えているのか。
何に対して不安と思っているのか。
何に生き甲斐を感じているのか。
次の世代に何を残すのか。
終活とは人生の最後を考える事をきっかけに自分の人生を振り返り気持ちを整理はもちろんのこと
遺す家族の負担を減らすことができます。
エンディングノートを書いて家族の負担を減らす
エンディングノートには、正式な規格は存在しません。
自分史、緊急時に連絡を取る方、加入している保険や年金などの情報、
財産、葬儀、供養のことなどが代表的な項目ですが、
書かなければならない項目が決められているわけではありません。
エンディングノートを書く目的は、主に「自分の死後、家族にかかる負担を減らすこと」です。
相続財産の全部を把握するのは相当大変です。
保険、年金、銀行、証券会社、不動産などの情報をまとめて書いておくだけで
家族の負担を減らすことが出来ます。
生命保険は、保険会社に保険金の請求をしないと受け取れません。
せっかく保険をかけていても家族の方が知らないと保険金を受け取ることが出来ません。
また、生命保険に加入するときは保険金受取人を決めます。
受取人を誰にするのかによって保険金の税金が変わってきますので注意が必要です。
誰が保険料を支払い(契約者)
誰に保険をつけ(被保険者)
誰が保険金を受け取るか(保険金受取人)
によって、受け取る保険金の課税対象が、相続税・贈与税・所得税(+住民税)のいずれかになります。
死亡保険金にかかる税金は以下のようになります。
税制面では相続税が有利となります。
生命保険金は「500万円×法定相続人」までは非課税枠があります。
それを超える金額については不動産などの他の財産と合わせて
「3500万円+600万円×法定相続人」までは基礎控除が受けられるからです。
お葬式のこと
お葬式の準備も気になることの一つです。
何も準備していない状態でその時を迎えると、家族は誰に訃報の連絡をすれば良いか分からず慌てたり、
しっかり検討をしないでお葬式を依頼して、高額な葬儀費用を支払うことになったりと、
後悔の残る結果にならないようにしっかりと事前相談をし情報収集しておいた方がよいでしょう。
お葬式に関してはこちらのコラム
【葬儀費用の平均は199.9万円!そんなに準備出来ますか?】をご覧ください。
お墓のこと
お墓を考えるということは、「将来を見据えて、どのような供養の仕方を選ぶのか」
あなたにとって、家族にとって、心安らぐ場所、理想のお墓を考え話し合うことが大切です。
お墓や供養の事はこちらのコラムをご覧ください。
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