プジョー508の当社で2回目の車検整備
当社では日々さまざまな国産車・輸入車の整備を行っています。
今回は型式違いで入庫したFIAT500 2台のケースをご紹介します('◇')ゞ
事例1:1.2L 自然吸気(直列4気筒)

ディーラーで「デュアロジック不良」と診断され、高額な修理費用が提示されたお客様からのご相談でした。
部品代は同じでも、当社で見積もりを行うと少しお安くできたため、修理のご依頼をいただきました。
さらに、なんと当社ではデュアロジックASSYを在庫しています。
この部品は20万円以上するため、在庫を持っている整備工場は非常に少ないと思います!
もちろん同時にクラッチ部品も交換し、Rクランクオイルシールも交換済みです。
作業中にエンジンマウントが割れていることを発見し、追加交換を実施。
半年後には車検で再度ご入庫いただき、ベルト・バッテリー・アッパーマウントなどの消耗品を交換しました。
事例2:0.9L TwinAir(2気筒ターボ)

こちらは「10kmほど走行するとエンストする」という珍しい症状。
最初の始動や短距離走行では問題なく、長めの走行テストを行ったところ症状が再現しました。
診断機のデータからセンサー系を疑いましたが、基本点検で原因を発見。なんとエンジンオイルが規定量の倍(約6L)入っていたのです。
適正量に調整後はエンストも解消し、最終テストもすべてクリアしました(^^)/
まとめ
・1.2L NA:デュアロジック修理+車検時に複数部品を交換
・0.9L TwinAir:オイルの入れ過ぎが原因でエンストという珍しい事例
FIAT500は同じ車種でもエンジン仕様によって症状が大きく異なり、経験と丁寧な診断が不可欠です。
当社ではこのように「実際に走らせて確かめる」ことを大切にしています。
メカニックを募集しています!
当社は輸入車・国産車を問わず幅広い車両を扱っており、珍しい症例や難しい修理を経験できる環境です。
今回のFIAT500のように「えっ、こんなことが原因?」というケースに出会えるのも、この仕事のやりがいです!!!
自動車整備士としてキャリアを積みたい方、スキルアップを目指したい方を歓迎します。
経験者はもちろん、未経験の方でも丁寧にサポートしますので安心して挑戦できます。
「整備の現場で成長したい」「お客様の安心を支える仕事がしたい」そんな方はぜひ当社にご応募ください(^_-)-☆
(代表:遠藤)



