フィアット500の車検整備とデュアロジック交換のご紹介
お電話がありAT変速不良、チェックランプ点灯で車を持っていきたいとの事。
聞くと高知県からという事でビックリしましたが、お預かりは出来ますが時間はかかる事をお伝えし積載車でご来店となりました!
走行テストを繰り返しでた診断結果は、バルブボディー不良(-_-;)
ここからお見積りをする段階となるのですが、エンジンオイル漏れなどなど~その他に不良個所がいっぱいあります。。。
昨年の11月ぐらいに車検を受けているはずですが、なかなか酷いものです。。。(お預かりしたのは今年の2月です)
一応は当社で確認した不良個所を全て抜き出しお見積りを作成。
お電話でお伝えすると、やはり総額にビックリです!!!
お話合いの結果、今回はAT不良のみの修理となったので交換予定部品を発注します。
苦労しましたが、お付き合いのある業者さんのお陰でゲットできたATバルブボディーも入荷したので作業開始!
何度か作業したことがあるので、作業自体はスムーズに進みます。
これでは悪くのも無理ないよなぁ~となる、凄まじい汚れ具合のATFは真っ黒な墨汁のようです。。。
ATバルブボディー、ATFストレーナー、オイルパンガスケット/ボルトセットの交換を済ませて、お次は中に残ったATFを圧送交換して親油状態にします。
相変わらずセットしにくい圧送交換専用アタッチメントを取付して、圧送交換開始!
マニュアル通りに油量を調整して、最後にSOD-1プラスを施工して作業は完了です。
そして一番肝心な完成検査(走行テスト、再リフトアップ/作業箇所の漏れチェック)もOK!!!
あとで、オイルプレッシャーの調整(バルブボディーソレノイドの圧力調整)が必要になる場合もありますが今回は大丈夫です。
もちろんフォルトコード(故障コード)も入らないのを繰り返し確認してコレで本当の完了~完成となります('◇')ゞ
一応は、その他の漏れ箇所も高圧スチーム洗浄で洗い流しています。
AT不良は直ってもエンジンが。。。何てことが無いようにその他箇所の作業の場合は、お近くの工場でも構いませんので修理してください。
遠方ですが、もちろん当社でも修理可能です!
急ぎでは無いとこのことでお預かりの運びとなりましたが、またまたお時間をいただきました。。。
またお困りの際はいつでもご連絡いただければと思います。
この度は初めてのご利用ありがとうございました(^_-)-☆
(代表:遠藤)