20年前のプジョー106、復活作業
いつもご利用のお客様からご連絡があり、走行中に我慢できないほどの異音がするとの事。
一緒に以前オイル交換時にも早めの作業を~と言っていたブレーキ部品交換もしてほしい(ブレーキ警告点灯)との事です。
連休に県外へ乗っていくので間に合うように作業完了させたいのですが、ご入庫いただいて点検後に部品を注文では間に合わない可能性あり…。
約20万㌔も走っている車となるので、作業中に何かアクシデントが発生する可能性も十分にあります。
かといって点検せずに部品注文するのも~あとあとトラブルの原因になるので出来ません( ノД`)シクシク…。
早めにご入庫いただき、直ぐに点検。
左フロントのハブベアリングなので、即注文です。
部品が揃ってから作業なのですが、これだけは走っていてブレーキローター交換は初めてなのか??と思うぐらいキャリパーサポートボルトが緩みません…。
おまけに同時に作業していたハブベアリングも取れません…。
極めつけは左ブレーキキャリパーのスライドピンが固着していて…。
取れない、緩まない、動かない!!
でしまいには全工員(4人がかり)で作業して何とか連休前のご来店時間に間に合う事が出来ました。
・ブレーキパッド/パッドセンサー1台分
・ブレーキローター1台分
・キャリパーサポートボルト1台分
・左フロントハブベアリングセット
キャリパースライドピンは錆を落とし少しづつ動かし潤滑油をさし…を繰り返し~時間はかかりましたが何とか動くようになりました。
が、本来は交換なので連休後ににまた再作業が必要です!!
作業後のの試乗テストでは異音もなく、ずっと点灯していたブレーキ警告も当然ですが消灯しています。
ちょっと中外をキレイにする時間はありませんでしたが、無事に納車できて良かったです!!
片道は車で1時間かかる遠方からのいつもご来店してくださるお客様。
多少の無理も頑張って対応させていただきます!!
ご利用ありがとうございました(^_-)-☆
(代表:遠藤)