過走行車ルーミーのメンテナンス
当社の周りは田んぼが広がる田園地帯!!
農繁期になると、この時期まではあまり使用されていなかった軽トラ達が一斉に動き出します。
そんな働く軽トラ達のメンテナンス&車検です。
・H14年式:キャリートラック
始動不良でレッカー搬送されてきたお車…。
突然だったので納車までお時間を頂きました。
始動不良の原因は補機ベルトの外れ…。
外れた原因はウォーターポンププーリーの異常なガタです。
ウォーターポンプ交換後に充電テスト、完全放電のバッテリーと追加でオイル交換で作業完了です。
・H19年式:クリッパートラック
走行時異音がするとご来店。
完全にブレーキが引きづっています…。
5.6年前にキャリパーOH作業していますが…キャリパー自体を変えないとダメですね…。
調べるとリビルトキャリパーなるものがあるみたいなので取り寄せて交換。
損傷していたディスクローターも交換済みです。
純正新品キャリパー交換より1万円以上安く修理出来て良かったです!!
・H11年式:アクティートラック
いつも定期的にメンテしているので今回車検ですが交換部品は少なく済みました。
が、11年使用で走行も8万㌔超えなのでタイミングベルトとその他部品一式を交換する事に!
ついでに荷台パネルカバーも付けてほしいとのご要望につき取付済みです。
・H15年式:サンバートラック
アイドリングから走行時に異音がすると点検依頼です。
確かに『ボォー』と音はしていますが、共鳴してどこからの判断が難しい異音です…。
原因は燃料ポンプ!!
フィルターを交換してまだ異音がするので、次にポンプを交換すると異音がやみました。
以上が普段使いからお仕事使用、農繁期に活躍する軽トラ4台でした。
条件により、過酷な状態で使用される働く車!!
いざというとに異常を起こすと困りますね…。
ちょっとした事でも先に手を打てば大丈夫な場合も多々ありますので、気になる点がございましたらいつでもご連絡ください。
ご利用ありがとうございました。
(代表:遠藤)