【日本理化学工業(株)大山社長】講演会
企業内で従業員の方に定期的な
キャリアコンサルティングを実施する場合、
セルフ・キャリアドック制度として条件を満たせば
人材開発支援助成金の受給が可能です。
その条件のひとつが、ジョブ・カードの活用です。
ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを実施し、キャリア・プランシートを作成することとなっています。
そもそもジョブ・カードとは、
「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールであり、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進するため、労働市場インフラとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用するもの、とされています。
履歴書や職務経歴書が一般的には使われているなか、ジョブ・カードの使い勝手に関してはいろいろ言われてはいますが、厚生労働省の助成金や職業訓練では、今後も用いられる見込みで、より使いやすいようなバージョンアップも考えられているとも聞きます。
就職活動や、キャリアプランニングのほか、社内的な職業能力評価にも活用できる様式もありますので、有効活用してみるのもいいかと思います。
ジョブ・カード制度総合サイト
ジョブ・カード講習テキスト