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西村賢
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陽光堂 (株)西村商店
亡者を裁き、導く“冥界の王”として知られる閻魔大王。 しかしその本質は、恐れと同時に「正しき道へと導く慈悲」を宿した存在です。閻魔大王は、十王信仰の中心に立ち、亡くなった人々の生前の行いを照らし...
東方をまもる静かな武神 ― 持国天の教え 持国天は四天王の一尊として東方を守護し、国土を保ち、人々を育む使命をもつ武神です。サンスクリット名「ドゥリタラーシュトラ」には「国を守り、正しい成長を導く...
七福神 ― 日本人のこころを照らす“しあわせの象徴” 七福神は、福をもたらす七柱の神さまを指し、日本の信仰文化の中でも特に親しまれてきた存在です。もともとは仏教・神道・道教・民間信仰がゆるやかに溶け...
西方極楽浄土へと導く、無量の慈悲の仏 阿弥陀如来は、無限の光と寿命をそなえた「無量光仏・無量寿仏」と呼ばれ、人々を西方極楽浄土へと導く仏さまです。とくに浄土宗・浄土真宗のご本尊として広く親しま...
不動明王 ― 動かぬ心で迷いを断つ守護尊 穏やかな香りを放つ桧材から、精緻に彫り上げられた不動明王像。燃えさかる火焔光背のもと、右手に降魔の利剣、左手に羂索(けんさく)を携え、私たちの煩悩や迷い...
仏壇の由来 ― 祈りのかたちが生まれたとき仏壇は、いつ頃から日本の家々に置かれるようになったのでしょうか。その起源は『日本書紀』の天武天皇十四年(西暦685年)にまでさかのぼります。そこには「諸国に、...
仏壇には、ご本尊として「木の仏像」を 仏壇は、ご先祖様や仏さまに日々手を合わせ、こころを静める場所。その中心におまつりする「ご本尊」は、家の中の“祈りの象徴”であり、家族を見守る存在です。...
勢至菩薩 ― 智慧の光で迷いを照らす導きの菩薩 阿弥陀三尊の右脇侍として知られる勢至菩薩(せいしぼさつ)は、慈悲の観音菩薩とともに阿弥陀如来をお守りし、衆生を西方極楽浄土へと導く存在です。そのお姿...
仏法を守り、火を司る「荒神」 三宝荒神(さんぼうこうじん)は、仏・法・僧の三宝を守護する神として知られ、古くは寺院の火防・厄除の神として信仰されてきました。やがてその力は家庭にも広まり、「竈(...
三面大黒天 ― 財福と除災を司る三つの尊顔 三面大黒天は、福徳を授ける「大黒天」、戦勝と守護の神「毘沙門天」、そして知恵と慈悲の「弁才天」の三尊が一体となった、きわめて霊験あらたかな尊像です。三つ...
普賢菩薩 ― 慈悲と実践の象徴 普賢菩薩とは 普賢菩薩は、釈迦如来の脇侍として文殊菩薩とともにお祀りされる菩薩です。文殊が「智慧」を象徴するのに対し、普賢は「慈悲」と「行動力」を象徴します。単...
文殊菩薩 ― 智慧を授ける導きの菩薩 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)は、古来より「智慧の象徴」として信仰を集めてきました。右手に掲げた剣は迷いを断ち切り、左手に持つ経巻は真理を照らす教えを示していま...
虚空蔵菩薩 ― 無限の智慧と福徳を授ける菩薩 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は、その名の通り「虚空(大宇宙)のように無限に広がる智慧と福徳を蔵する」尊い菩薩です。密教では特に重視され、虚空そのもの...
秋分の日とおはぎ ― 先祖を想い、こころを結ぶ日 秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、自然の調和を感じる日です。古来より日本では、この日を中心とした一週間を「秋彼岸」と呼び、ご先祖さまを供養...
彼岸と此岸をつなぐ日 ― お彼岸と彼岸花 春と秋、年に二度訪れる「お彼岸」。春分・秋分の日を中日として、前後3日を合わせた7日間をいいます。太陽が真東から昇り、真西に沈むこの時期は、古来より「此岸(...
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