【安倍晋三総理大臣の引退会見を見て感じる事】
建物を性能良くするには、高気密・高断熱施工が、注目されます。
現在の寒い室内環境を良くするために、どうしたらよいか、問い合わせが
舞い込んで来ます。
部屋を暖かくするには、断熱改修工事が必要です。
①窓開口対策。
部屋のエアコン温度を上げていっても、熱が窓から逃げて行ってしまう。
やはりこの場合は、断熱窓に取り換えてしまう。
簡単な方法は、内窓を取り付ける。
LOW-eの樹脂サッシを取り付ける。
②床対策
可能ならば、床を剥がして、床下地に断熱材を施工。
何らかの理由で、床を剥がすことの出来ない場合は、どうするか。
専門家の調査が必要ですが、しっかり防蟻処理をして、
床下に、断熱材を吹き付ける。
この施工は、ほとんどの断熱吹付業者からは、施工不可の回答と
なってきます。床下吹付は、危険が伴うのがその理由です。
但し、一部取扱いしていただける専門の業者もありますので、ご興味ある方は
お問い合わせいただける良いと思います。
問合せ先は、床下断熱吹付をしたい場合は、こちらからお問い合わせください。
ご提案をします。
床材を見直しましょう。
部屋を暖かくする工夫として、床材を見直すと、かなりの対策が出来ます。
一般的な、フローリングを取りやめ、自然素材の無垢床材をお勧めします。
木の床材には、木の細胞があり、イメージ的には、木の細胞に、温かい温度が
蓄熱され、冷えない床材として効果があります。断熱材としての効果もあります。
特殊な床材として、『桐板』の利用は、想像以上の効果があります。
床暖房設備が出来なくても、『桐板』重ね張りでも、かなりの寒さ対策可能となります。
実験をしています。
冷蔵の中に入れておいた、『桐板』と『一般的なフローリング』
冷蔵庫から取り出し、板の表面温度測定をしてみました。
桐板 ⇒ 15.6℃
フローリング ⇒ 10.4℃
温度差 5.2℃
床素材を変えるだけでも、かなりの効果が期待できる簡単な実験です。
リフォームの施工事例もご覧いただけます。
リノベーション 施工解説
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