部屋が寒いで困っている対策【蓄熱の理論のすすめ】
【化学物質過敏症に効果あり。ホウ酸処理】
大規模改修工事の施工の改良点が幾つかあります。
防蟻処理についても、改善を進めています。
木部の防蟻対策は、薬剤に頼らざるを得ないところがありますが、
慎重にならざるを得ないポイントして、
化学物質過敏症対策があります。
特に、弊社推奨のパッシブエアコン搭載するにあたり
床下に暖気を送風し、暖められた床から、暖気が室内に入ってきます。
床下蓄熱と並行して、送風されて床下にたまった暖かい空気が
室内に入ってきます。
ここで考慮すべきポイントが、床下に薬剤散布されていると、
薬剤成分が、室内に入り込み、化学物質過敏症の方に対しては、
反応してしまいます。
それを防ぐ目的で、今までは、土壌のみに薬剤散布。その後は、白蟻侵入を
防ぐ、基礎外部で、薬剤バリアラインを設置して対応していました。
数年前よりは、薬剤散布は取りやめ、ホウ酸処理に切り替えています。
ホウ酸は、人体には無害であり、白蟻、ゴキブリ、虫類には、大きな効果が
有ります。効果も15年効果あるようで、費用対効果が優れている防蟻
対策となっています。
遮熱シート採用と繋がって、建物の付加価値を高める改良が常にとられています。
少しの改革が、大きな変化となって、こだわり住宅に大きく貢献しています。
瀧口建設とは、こんな会社です。