海中の等高線図を利用して、海底状況を知り、防災に生かしてみる。50m分布海底図作ってみました。

なかなか目に触れる機会のない図面だと思います。
海の中の等高線図です。海底図です。
知人からの依頼で、50m単位で色分けして、
遠州灘の海底を色分けしてみました。


本来の目的は、日本水路協会が海図を作る目的の
ソナーデータですが。本来の目的でなく
釣り師が、マイポイントを探し出すために
喉から手が出る秘蔵データになっています。
マニアックな方には、貴重なデータです。

これを見ていくと、いろんな事が解ってきます。

天竜川前は海の難所と呼ばれ、海難事故が多いところです。
海底の様子を分析していくと、はっきりと解ります。

大きな谷が存在して、天竜川から流れ出る真水が、
海にある谷に落ち込み、塩分濃度の違いにより、
さまざまな水流を生じ、うねりを発生する場所です。

沖を航行する経験のある方は、常日頃体感している場所です。
遠州灘は、遠浅の砂浜が続いていますが、実際には、
大きな谷の箇所がいくつかあり、津波が生じた時には、
影響あるポイントであるといえます。

趣味の世界の資料作り。別な考察が出来ました。、


現在、黒潮は大きく蛇行しています。
冷水塊が出来始めています。
気象状況に影響ありますが、漁師さんも、遠い魚場に
苦労されてると思います。

人気の似顔絵イラスト、予約がいっぱい入っています。
夏の最後のイベント、ご興味ある方は、ぜひどうぞ。

■似顔絵イラスト　イベント　(無料)
場所　浜松市南区楊子町161番地
日程　8月24日（土）25日（日）
時間　10:00 ～　16:00
電話　053-438-5388

草間先生のプロフィールは
http://www.youtube.com/watch?v=9-cg6Xvy9vY&feature=player_detailpage
予約は、こちらから受付しています。
http://www.takiguchi.net/form/form.php