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うまくいっているのに苦しい会社の正体【コンサルの視点2】

橋本貢

橋本貢

テーマ:コンサルの視点

売上も伸びている。
利益も出ている。
忙しくもある。

それなのに、どこか苦しい。

経営者と話していると、そうした状態にある会社は少なくありません。

一見すると順調に見えるのに、なぜか噛み合っていない。
そんな違和感です。

その正体は、多くの場合「ズレ」にあります。

数字は伸びているのに、現場の納得感がない。
方針はあるのに、行動に落ちていない。
言葉は発信しているのに、伝わっていない。

つまり、経営者の考えと、組織の状態が揃っていないのです。

会社は、本来一つの方向に向かって進むものですが、
このズレが生じると、それぞれが別の方向に力を使い始めます。

結果として、外から見れば成長しているのに、
内側では摩擦が増え、疲弊が積み重なっていきます。

さらに厄介なのは、この状態が「問題として認識されにくい」ことです。

赤字ではない。
大きなトラブルもない。

だからこそ、手を打つタイミングを逃してしまう。

気づいたときには、
人が離れていたり、組織の温度が下がっていたりすることもあります。

私は、この状態を「ほどけている」と捉えています。

強く引っ張られているわけではないけれど、
しっかり結ばれてもいない。

少しずつ、形が崩れていく状態です。

では、どうすればいいのか。

やるべきことはシンプルで、
「揃える」ことです。

経営者の考えを言葉にし、
組織がそれを理解し、
同じ方向に向かって動ける状態をつくる。

当たり前のことのようですが、
これを丁寧に行えている会社は、実は多くありません。

数字を整えることも重要ですが、
それと同じくらい、

言葉と状態を揃えること。

ここに手を入れることで、
会社の進み方は大きく変わります。

うまくいっているのに苦しいと感じたとき、
それは「ズレ」のサインかもしれません。

少し立ち止まって、
何が揃っていないのかを見直してみる。

そこから、次の一手が見えてくるはずです。

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橋本貢
専門家

橋本貢(経営コンサルタント)

しずおか経営サポート

表面的な課題ではなく、売上・組織・戦略の根本構造を見極め、本質的な打ち手を実行まで伴走支援します。経営者の意思決定に寄り添い、成果に直結する改善を行います。

橋本貢プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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