Calling-休日の薬剤師
富士市富士宮市にて在宅医療に携わっている薬剤師の栗原です。
いつも個人宅、施設、透析室とバタバタ動かせていただいてます。
1)通常、薬剤師は薬局内で働きます
調剤薬剤師といえばそんなに広くない調剤室の中で午前と午後、目の前の医院からやってこられる患者様の動向を伺いながら仕事をするのが定番です。忙しい時もあれば暇な時もある。そんな中で時間のやりくりをしながら、また在庫管理の細かな点に気を遣いながら、無駄のない仕事をする・・。そんなイメージが多いと思います。
実際、私も在宅の仕事に向かう前は、薬局の前や近郊の病院の処方箋を受け取り、来客された患者様の対応をさせていただいてます。処方箋の内容を確認し、疑問点があれば処方元の病院の医師に確認し、対応しています。薬局の在庫が不足していればお薬の卸(おろし)さんに電話を入れ、在庫状況の確認、納品日の確認などをいたいます。一度納品してもらったけど、すでに動きがなくなった在庫に関しては、他の薬局に引き取ってもらうなどの対応をさせていただいてます。
2)在宅に対応した薬剤師の働き
でも最近は、在宅での仕事も増えてきて、軽自動車を飛ばしてあちこちの患者様の自宅にお伺いすることが多くなってきています。そういう時代になってきているようです。
在宅医療は自宅に医師が訪問してくれて、それに伴ってお薬の配薬や訪問看護、ヘルパーが入ってくれる医療サービスです。
3)在宅医療の必要性
どうしてこのようなサービスが必要とされているのでしょうか?背景には、病院よりも慣れ親しんだ自宅でゆっくりと過ごしたい、という患者様の要望があるように思います。
家族の思い出の詰まった自宅はかけがえのない場所。そこでの医療サービスを受けることができるのが在宅医療です。
4)在宅に特化した薬局が必要性
私どもはお薬の配薬をさせて頂いてますが、患者様によっては、自宅付近の調剤薬局でお薬を受け取っている方も、実際、半数近くいらっしゃると思います。
でも、点滴などの輸液、麻薬性鎮痛剤などの特殊なお薬の場合、近隣の薬局では取り扱いがないことが少なくありません。
そこで在宅に特化した在宅薬局が必要とされるのです。
5)ふじやま薬局は日夜、サービス提供に勤しみます
在宅の働きをしている薬局では、夜間、休日などの臨時的な対応もさせて頂いてます。夜中でもお薬を届けてもらうことの出来る薬局の存在は、在宅医療にとって不可欠な機関と言えるはずです。
ふじやま薬局は在宅薬局として日々、研鑽を積ませて頂いてます。在宅医療に関してご興味がありましたらぜひ一度、店舗までお問い合わせください。



