子供にお薬を飲ませる時の裏技をこっそり教えます
富士市富士宮市にて在宅医療に携わっている薬剤師の栗原です。
最近、おかげさまでバタバタと忙しくして更新する事ができておりませんでした。
もうちょっと自分の中にある更新するハードルを下げたいと思いました。
新聞で在宅訪問の看護師さんの働きを紹介する記事を見かけました。
看護師さんが自宅に来てくれるなんて、昔から考えたら夢のような世界です。
でも看護師さんたちも、なにも自主的にご自身たちが良いと思った看護行為を行なっているのではありません。あくまでも医師の指示の元に行動をして、医師に報告をしておられます。
それと同様、私たち訪問薬剤師も、医師の指示を受けて、それに基づいてお薬をお届けして、服薬指導をさせていただいてます。
お薬手帳の管理、服用状況のチェック、痛みの様子、副作用症状の有無など確認させていただいてます。
お薬を飲むということは、外科手術と違って体にメスを入れて治療を行うのではなく、お薬という化学的成分を持ったものを飲んで治療を行うということです。外科的処置とは違って、一度飲んだからといって大きな治療効果がそれだけで出るわけではありませんが、継続して服用することで外科的な治療では出来ない療養をする事ができるわけです。
でもお薬は一粒で、数グラム、場合によっては数ミリグラムの量しか有効成分が入っていません。そんなほんのわずかな量のお薬が効果を発揮するのですから、お薬の持っている力はすごいと思います。
薬剤師の働きは、そんなお薬を正しく患者様にお届けし、適切に飲んでいただくためのお手伝いをさせていただくお仕事です。
今後もこの働きを通して1人でも多くの方々の健康的な生活をサポートしていきたいと願っています。