お薬手帳ってそんなに大事?
富士市にて在宅医療に携わっているふじやま薬局の薬剤師栗原です。
暑い夏まっ盛りですね。台風もやってきて日本各地で大きな災害も生じてます。遠く、アメリカのハワイも大変な山火事災害です。苦難の中にある方々の上に平安がありますように。
今日も私どもは在宅で回ってます。
私どもの配薬の様子をYouTubeショート動画にアップさせていたたきました。
https://youtube.com/shorts/T7GRtog4blA?feature=share
最近は軽自動車のエアコンも、2時間も車を走らせると効きが落ちてきます。仕事している間は集中しているのでそれほど気になりませんが、家に帰ってみると、軽い熱中症みたいに体が熱を帯び、動きが鈍くなります。出来るだけ家事にも手をつけたくないとソファーに深く座って扇風機に当たってしまいます。
実際のところ一件のお宅にお伺いするのに車を走らせるのでは一人一人の患者様のご要望にお応えするのも難しくなりますので、配薬時間とスケジュールをしっかりと練って、午前便やお昼便、さらには午後便で対応しております。1日2、3時間は車を走らせているので、道路の混み具合、事故情報など薬局内で共有しつつ対応させて頂いてます。
遠くの便がある時には、途中で別の患者様の元に寄って栄養剤などお届け物をする事も珍しくありません。お薬をお届けした後のアフターフォローも、今の時代、薬剤師の働きとして前提として要請されるようになってきました。
遠くの患者様のもとにお薬をお届けすることも、処方箋を応需させて頂いている以上は当たり前のことと思っておりますが、患者様ご家族に感謝されお茶をいただいたりする事も時々あります。
ビデオ通信で聞き取りをして郵送で対応するなど、今の時代に求められている変化も受け入れる必要があると感じますが、実際に患者様のもとに向かって得られる情報はとても貴重である事を私どもはよく分かっています。
今後とも出来るだけ患者様に寄り添う働きをしていきたいと思う次第です。