梅雨前に始める!犬の耳のニオイ・外耳炎を繰り返さない善玉菌ケア方 法

「猫がエアコンの上でおしっこをしてしまって、冷房を入れるたびに部屋中がにおうんです」。暑くなってくると、ときどきこんなご相談をいただきます。猫のおしっこの消臭でご連絡をいただくなかでも、エアコンにまつわるものはけっこう多いです。
拭いたつもりなのに、スイッチを入れた瞬間にあのにおいがふわっと戻ってくる、ご家族に指摘されて、いよいよ困ってご相談くださる。だいたいこういう流れです。
先にお伝えしたいことが二つあります。ひとつは、上から香りをかぶせてもこのにおいは戻ってくるということ。もうひとつは、消臭スプレーのかけ方を間違えると、エアコンそのものを傷めてしまうということです。
エアコンをつけた瞬間に、においが戻ってくる
においが戻ってくるのは、拭き掃除が足りないからではありません。壁掛けのエアコンは、本体の上面から部屋の空気を吸い込み、前面の吹き出し口から風を出す構造になっています。天面はちょうど空気の入り口にあたる場所です。ここに尿が残っていると、運転するたびにその上を空気が通っていくことになります。冷房を入れた瞬間ににおうのは、そのためです。
やっかいなのは、気づきにくいことです。猫のなかには、スプレーのような姿勢で少量の尿をかけてマーキングをする子がいます。水たまりのように溜まるわけではないので、天面を見ても濡れているようには見えないことがある。しばらく経ってエアコンをつけて、はじめて「あれ?」と違和感に気付く方が多いです。
またエアコンの上は、普段の目線より高い場所でもあります。私も現場で脚立に乗ってはじめて、天面の奥のほうに乾いたあとが残っているのを見つけることがあります。ハンディモップを差し込んだだけでは、この奥まで届いていないことがほとんどです。
猫のおしっこ臭が消えない理由は、増えた雑菌
意外に思われるかもしれませんが、においの正体は、尿そのものではありません。長く消臭の現場に立ってきて言えるのは、臭いの原因は雑菌の増殖にあるということです。
尿が残った場所では菌が増え、その菌の働きでにおいが生まれます。もとになる有機物が残っているかぎり、拭いても換気しても、時間が経てばまたにおいます。
ここで多くの方が取られるのが、市販の芳香タイプの消臭スプレーを吹いておく対処です。この方法を勧める同業の方もいます。ただ私は、エアコンまわりではお勧めしていません。香りで覆い隠しても原因物質は減らないので、香りが抜けたときににおいが戻るからです。
私が選んでいるのは、バイオ消臭という方法です。バイオ消臭とは、微生物と酵素の働きによって、においのもとになっている有機物そのものを分解していく消臭方法のことです。私が使っている消臭剤は、創研株式会社が特許を取得しているこの技術によるもので、有機物を水と二酸化炭素へと分解していきます。
この考え方に惹かれて創研のライセンス契約を結び、消臭工事に使ってきました。私が三十年以上この仕事を続けてきて、いちばん納得できたやり方です。
それを家庭でお使いいただける形にしたのが、ペット用バイオ消臭スプレー「スメルキャッチ」です。スメルキャッチとは、生きた善玉菌を配合し、においの原因となる菌の増殖を抑えることを目的としたペット用の消臭スプレーのことで、消臭剤として特許を取得しています。
私が扱っているものは、DB9011という有用微生物を、製造元の標準品より多く配合した仕様にしています。香料・塩素・化学成分は使用していません。エアコンのように、洗えないうえに人もペットも近くで過ごす場所には、この点が効いてきます。
エアコンの基板を避けてスプレーする、これが鉄則
ここだけは気をつけていただきたいのですが、エアコン本体に消臭スプレーを直接吹きつけるのは避けてください。エアコンの内部には、基板をはじめとする電装部品が入っています。天面のすき間から液体が入り込むと、故障につながります。においを消したくて動かなくなってしまっては元も子もありません。現場でお客様にいちばん最初にお伝えしているのが、この一点です。
手順としては、まずエアコンの運転を止めて、コンセントを抜くところから始めてください。そのうえで、天面に残っている尿を、乾いたペーパーや布で押さえるように拭き取ります。こすって広げないほうがうまくいきます。
そのあと、スメルキャッチをティッシュや柔らかいガーゼに含ませて、天面を拭いていきます。本体に向けて直接シュッとやるのではなく、布に含ませてから当てる。これが基板を守るコツです。すき間や吹き出し口の奥へ向けて噴霧することも避けてください。
拭き終わったら、しばらく送風運転にして乾かします。カーペットや壁、洗えないペット用品などににおいが移っている場合は、そちらには直接スプレーしていただいて構いません。エアコンだけが特別、と覚えていただければと思います。
中の善玉菌は、スプレーされるまで「芽胞」という冬眠のような状態で眠っています。においのもとになる物質に触れるとそこで目を覚まし、活動を始めます。吹きかけた直後に香りで変化を感じる種類のものではありませんので、少し時間をおいて確かめてみてください。
拭いても戻るときは、内部まで届いていると考えます
二、三日してまた同じようににおうなら、表面だけの話ではありません。天面から入った尿が、内部の熱交換器や送風ファンにまで届いていることがあります。ここは分解しないと手が入らない場所です。市販のスプレー式クリーナーを吹き込む方もいらっしゃいますが、汚れが奥へ押し流されるだけで、かえってにおいが強くなって戻ってくることがあります。
SOKEN飾屋では、エアコンを分解して内部を洗浄するバイオクリーニングをお受けしています。バイオクリーニングとは、バイオの力を使った洗浄剤で、カビや汚れを分解しながら洗い流していく洗浄方法のことです。これまで特殊清掃が必要な腐敗臭の現場まで手がけてきましたので、エアコン内部のペット臭も同じ考え方で対応しています。
見落とされやすいのが、においの移りです。エアコンから出た空気は部屋中を回りますから、カーテンやカーペット、壁のクロスににおいが移っていることがあります。エアコンだけきれいにしたのに部屋がにおう、という場合はここを疑います。壁やクロスは、張り替えずに洗浄で対応できる場合もあります。
詳しくはSOKEN飾屋のホームページ(https://bio-cleaning.co.jp/)をご覧ください。
再発が心配な方は、エアコンの上に上がれる導線も一度見直してみてください。近くの棚やキャットタワーの位置を変えるだけで、上がりにくくなることがあります。
猫のおしっこのにおいは、拭き方の問題というより、においのもとが残っているかどうかの問題ですので、もとから分解してしまえば、香りでごまかす必要はなくなります。
静岡県富士宮市のSOKEN飾屋では、消臭工事の施工と、ペット用バイオ消臭スプレー「スメルキャッチ」の販売をしています。エアコンのにおいでお困りでしたら、まずはお気軽にご相談ください(https://bio-cleaning.co.jp/)。
まとめ
においは、隠すものではなく、もとから分解してなくしていくものだと私は思っています。正しい手順で向き合えば、猫と暮らす部屋の空気は変えていけます。
・エアコンをつけると猫のおしっこのにおいがする方
・拭いても数日でにおいが戻ってしまう方
・香料や化学成分を使わない消臭方法をお探しの方
お問い合わせはこちらからどうぞ(https://bio-cleaning.co.jp/contact/index.html)


