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河井雄太郎プロのご紹介
プロの歌手が、歌詞に込められた思いが聞き手に届く歌い方を教えます(2/3)
作曲家のもとで10年間修業し、演歌を中心にさまざまなジャンルの歌を勉強
河井さんは、子どもの頃から歌うこと、特に童謡が好きで、声楽家に憧れていたそうです。
「発声法などを身につけたいと思っていましたが、進学した中学校には女子合唱部しかありませんでした。いろんなジャンルの歌を独学しながら、アーティストとしてチャンスをつかむべく、レコード会社にデモテープを送る青春時代を過ごしました」
20代前半は、ロック系バンドのボーカルとしてパフォーマンスを展開。地元の芸能プロダクションのオーディションに合格し、ボイストレーニングの講師が、演歌の作曲家でもあったことから、演歌の指導も受けるようになりました。
「演歌にはあまりなじみがなかったのですが、当時氷川きよしさんなど若手の歌手が注目を集めていたことから、少しずつ興味が湧いてきました。演歌なら年齢を重ねても歌い続けられると考え、本格的に取り組むことにしました」
約10年にわたって作曲家の弟子として修行。その間、師が結成したグループサウンズのバンドにもボーカルとして所属したほか、作詩の勉強も始めました。
「自ら詩を手掛けることで、言葉の大切さを改めて感じました。それまではうまく歌うことを第一に考えていたのですが、次第に歌詞を伝える歌い方へと変わっていったのです」
師匠から教わったことを礎に、自分ならではの感性を究めるため、2017年に独立。同年に「日本音楽芸術協会ミュージックグランプリ」で歌唱賞を獲得しました。歌にいちずに向き合ってきた努力が報われた瞬間でした。
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