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植物を優しく守る支柱の使い方と色の秘密

向佐登司

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テーマ:育て方・お手入れ



先日公開した動画では、アンスリウムの花が緑色に変化する理由と、株を傷めないプロの技を解説しました。
今回は植物の成長に合わせた優しいケアと、私のちょっと情けない近況を交えてお届けします。

緑色への変化と支柱で支え合う美しい姿


アンスリウムのハート型の部分は、実は変形した葉っぱです。
最初は鮮やかな色ですが、時間が経つと徐々に緑色へと戻っていきます。
これは種を作るという大切な役割を終えて、エネルギーを効率よく使うための自然な変化なのです。
病気ではないので、どうか安心してくださいね。
若い頃の瑞々しい鮮やかさも素敵ですが、アンティークのように落ち着いた緑色にも深い魅力があります。
同じ株の中で様々な色のグラデーションを楽しめるのが、この植物の大きな特徴です。
歳を重ねた葉っぱたちは、後から出てくる若い芽をしっかりと守る大切な役割も担っています。
まるで家族が心の支柱となってお互いを支え合うような、温かい関係性が鉢の中にはあるのです。

年齢と共に変わる役割と心の支柱の持ち方


動画でも少しお話ししましたが、私は最近ぎっくり腰を悪化させてしまいました。
関東への出張と長時間の移動が重なり、翌日には見事にノックアウトです。
原因は、こども園の奉仕作業で若い先生に良いところを見せようと張り切ったことでした。
本当に男って馬鹿ですよね。
整骨院の先生曰く、肩甲骨周りの硬さを腰がカバーしようとして限界が来たそうです。
先日42歳になり、若い頃のように無理はできないなと痛感しています。
自分一人で頑張るのではなく、周りの助けや物理的な支柱を上手に頼ることも大切ですね。
心も体も、しなやかに年齢を重ねていきたいものです。

古い茎に支柱を添えて株全体を優しく守る


植物も人間と同じで、若い時は組織が柔らかくてデリケートです。
出たばかりの若い花に支柱を固定してしまうと、傷から菌が入る危険があります。
さらに、これから太くなる茎の成長を止めてしまい、首を吊るような状態になってしまいます。
だからこそ、支柱を立てる時は一番古い花を狙うのがプロの鉄則です。
水分が抜けて鎧のように固くなった茎は、しっかりと株全体を支えてくれます。
見た目が緑色になって少しお年を召した茎は、とても頼りになる存在なのです。
ご自宅の鉢をお手入れする際は、ぜひ茎の固さを優しく触って確かめてみてください。

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向佐登司
専門家

向佐登司(アンスリウムの生産・販売)

ANTHICAL(アンシカル)

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