不都合な真実

大工さん施工の薪ストーブ煙突②

続きです。

何が問題かわかりますか?

フラッシングのベースと煙突に隙間があるのが見えますか?

これは、煙突がベースよりも下で止まっていて、ストームカラーという部材が取り付けられていないからです。

現状では、この隙間からススが天井に落ち続けます。

※化粧板と煙突の隙間からススがこぼれてくるそうです。

このケースでは火災という大事故を招く恐れがあります。

職人さんが見よう見真似で煙突施工することの危険性もまた薪ストーブの煙突工事には潜んでいることを覚えておいてください。

http://woodstovemeister.com

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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