ボーカルレクチャー☆ステージングについて
バンドボーカリスト必須スキル!ハイトーンをラクに出す方法
高音が発声できないと気持ちよく歌えないよね。無理に発声すると喉を傷めたり、ピッチを外したり、声量がなくなってしまったり・・・高音域発声で悩んでいる人は本当に多い。
そこで男性でも女性でも高声を気持ちよく発声スキルを、4オクターブ以上を自在に発声バンド出身ヴォーカリストの筆者が教えよう。
1. 高声を発声はなぜ難しいの?
→高声が発声すると、声量が無くなる
→のどを痛める
→ピッチ(音程)がわからなくなる
2.腹式呼吸で全身、咽喉をリラックスさせよう。
3.声=息ということを理解しよう
4.高音発声時の少し前からやること
5 実際の歌唱
1. 高声を発声はなぜ難しいの?
高声を発声出来ない場合、その理由をいくつか考えてみよう。
まずはハイトーンで歌った時にダメなところはどこか探してみよう。
→高声が発声すると、声量が無くなる
まずは女性、男性で発声の音域(キー)違うというのはみんなもわかるよね。
それはなぜかといえば、女性の「声帯」は細くて短い、男性の声帯は太くて長いからだ。
さらにひとりひとりこの声帯の長さ太さは個人によって変わり、太くて長いほど高声を発声するのは難しいのだ。
高い声が出ない、声量が小さくなってしまうのは、まずは曲のKEYが合ってない場合が考えられるので、KEYを自分が発声できる高音に合わせてアジャストしてみよう。
→のどを痛める
高い音を出そうと無理にガナッたりすると、「声帯」のアタックが激しすぎて痛みや炎症を起こす場合がある。
「声帯」は気道に張られた2枚の薄いひだで。弦をイメージするといい。息が通るときに擦り合わさることで声が出る仕組みだ。
この時のアタックが強すぎても、ぬけた発声ができない。が鳴らないように、そして息もれしすぎないようにノドを操縦することが大切なんだ。
→ピッチ(音程)がわからなくなる
高い音を出す時には「声帯」アタックの回数が多くなるため、咽喉の操縦がやりずらくなりピッチもとりずらくなるんだ。
自分の出したい音色が出せるようになるまでは、すぐに声量を出そうとしないで、なるべく細い声で正確ピッチを発声するトレーニングしよう。このトレーンイングは咽喉をしなやかに広げるようになり実効性がある。
2.腹式呼吸で全身、咽喉をリラックスさせよう。
ノドが緊張して高い音が出ない場合には、ノドだけでなく、肩、首をほぐそう。さらに全身の緊張をとこう。
歌には腹式呼吸が必要。みんなも聞いたことがあると思うけど、声帯や方、首は円滑な呼吸とリンクしているため、いつもα波の状態でいたい。
歌唱前には首や肩をほぐす。さらに全身をほぐし、意識的に首の中のを広く開く意識をして、イメージトレーニングをするといいだろう。
3.声=息ということを理解しよう
高音を発声しようとすると声がかすれてしまうのは、声帯を通り発声息の勢いが弱いという理由とも考えられる。
高音は口からではなく、頭にてっぺんから発声する感覚だ。
その感覚のまま、ヌケを意識し発声してみよう。
最初は小さな声で大丈夫。
高音が抜けていくイメージが大切なので、頭のてっぺんを意識してより強く発声するトレーニングをし、少しずつに声量をあげていくと、高音が発声できる。
4.高音発声時の少し前からやること
高音は発声出来たけど、楽曲では歌えない、力んだりかすれたりしまう場合は、高音の発声2小節前からスタンバイしよう。
高音のフレーズを歌唱歌には空気の圧力が必要なので、急に圧力をつけようとすると、ノドに力が入ってしまう。
ピッチが上がっていく旋律の場合には、低いの時から「しゃくり」のテクニックを使い高音時にトップが来るように意識しよう。
いきなり高音から始まる楽曲には、イントロをしっかり聞きながら、集中して高音が出る場所をセレクトし、そこにまず意識を当ててから発声してみよう。
5 実際の歌唱
まず自分の声種がどれなのかを知ることが先決。あとは響かせる場所だ。
あなたの声の色はあなた自身のもの。表声と裏声を理解しよう。
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