アーティストとして成功したいなら
どうやったらいいか、わからない。
そんな時、どうしている?
本を読む、習いに行く、
知っている人に聞く…様々な方法があるよね。
でも、人によって言っていることが違う、
自分に合っているのがどれだかわからない、
自分にはやれない、どれも信じきれない、
というような事がボーカルの指導には
他の教育よりも多い部分だと思う。
そんな時にこんなことも試してほしい。
「どうやればうまくいかないか?」
「どうすれば失敗するか?」を考えてごらん。
例えば、新人のボーカリストを育てたいとき。
私はどうやれば育てるのに失敗するのか?を考えたりする。
@おまえみたいな奴は駄目だとか、おまえには無理だと人格を否定する。
@「やりたくない」と言っていた歌や仕事をさせる。
@どうせ駄目だというフィルターを通して教える。
etc。。。
こんなふうにやってはいけないことのリストを作るのだ。
そして、このリストの行動を避けて行動するようにする。
失敗原因は限られているのだ。
ある結果を得るための成功パターンはいくつもある。
日本全国にボーカル講師や指導者は
たくさん存在する。
もちろん私もそのうちのひとりだ。
そうすると、矛盾する事が語られることもしばしば見受けられる。
その結果、ボーカリスト達は
迷ってしまってひとつに絞りきれなったりする。
――――【ボーカルトレーニング番組 チャンネル登録してね】
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しかし、一方で失敗する原因というのは、
どんな場合でもいくつかしかないのだ。
それは数えられるほどだ。
であれば、その地雷を踏むことを避ければ、
成功確率をあげることができる、というわけなのだ。
私は麻雀が好きで良くするが
自らアガろう!とすると振り込む確率もあがるよね。
一方で、振り込まないようにすることで、
致命的な大敗を避けることができるのと同じ事。
致命的な失敗がなければ、
あるタイミングで活路が生まれる。
必ずね。
「どうやればうまくいかないか?」
「どうすれば失敗するか?」という
逆の視点から考えると。。。
見えてくるものは少なくないのだ。
1度試してごらん。