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植松光子

アトピーや不妊の悩みに寄り添い薬膳の啓蒙を進める漢方の専門家

植松光子(うえまつみつこ) / 薬剤師

有限会社ウエマツ薬局(漢方薬膳サロン ウエマツ薬局)

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コラム

アトピーの赤みの原因と対処法

2021年11月15日

コラムカテゴリ:医療・病院

ウエマツ薬局 薬剤師の植松光子です。これからアトピーの赤みについて書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

しばらく落ち着いていたアトピーが、突然真っ赤になったという方が多くみられます。
それは、なぜでしょう?

中医学で考えるアトピーの赤みの原因

漢方(中医学)では、赤くなるのは「熱を持っている状態」と考えます。
体の中が熱くなるから皮膚も赤くなり、痒くなるのです。



では、「熱くするもの」とは……
 1. 食べ物
  辛い物…キムチ・カレーなど・唐辛子が多く入ったもの
  脂っこい物…揚げ物・チーズなど
  甘い物…ケーキ・チョコレート・アイスなど
  食べ過ぎ…カロリーオーバー カロリーは日本語で熱量のこと
  酒類・コーヒー・たばこ
  添加物
 2. 外からの影響
  サウナ・熱い長風呂・風邪による発熱
 3. ストレス…ストレスは脳を興奮させ体を熱くします
  転職・受験・就活・就職・転居
  離婚・失恋・多忙・職場での人間関係
 4. 女性特有のもの…ホルモンや育児の関係
  生理前・妊娠中・産後の授乳・子供の夜泣きによる寝不足
 5. 季節の関係
  春の花粉症・風・夏の暑さ・熱い日差し・汗・秋冬の乾燥

多くのことがアトピーの悪化に関係しています。アトピーはとても複雑な病気です。

アトピーが悪化したなら前記の中で思い当たることがないか、振り返ってみてください。
同じ原因で何回も悪化する方がいます。

顔が真っ赤になって来店された方に「どうしたの?」とお聞きしましたら
「よくなったから安心してお菓子をいっぱい食べちゃった!」と言われる方もいます。

アトピーの赤みを抑える中医学的対処法

対策は、養生7割、薬3割といいます。自分で治す気構えが大事です。
前記の「体を熱くする食べ物」を極力食べないことです。
多分お好きなものがいっぱい入っていることでしょう。好みには「習慣」も関係します。
少しずつ改善していくと、好きだったものもそんなに食べたくなくなります。

「アトピーが良くなって、カレーを3日間続けて食べたら、真っ赤になっちゃった。でも野菜を3日間食べていたら良くなったわ」という方もいます。食事の影響は大きいです。

高校生や大学生の男子。自宅にいる時にはお菓子を毎日いっぱい食べていたそうです。アトピーに良くないとわかっていてもやめられませんでしたが、自宅を離れ自炊を始め、親からの仕送りが少なくお菓子を買えなくなった途端、1か月でアトピーがすっかり良くなりました。

私が中国の皮膚科の人間国宝 老中医(漢方医のこと)の下で研修をしていた時、老中医からの食べ物に関する注意は一言だけ、「おいしいものは全部だめ」でした。

外国から来たおいしいものは、その土地の人の体質に合わず、アレルギーを起こしやすいといわれています。「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。
その土地の人間と風土は切っても切れない関係がある。その土地でできたものを食べていれば健康な体を作ることができるという意味です。



まとめ

アトピーの赤みは体にこもった熱が原因です。その原因が何かを考え、「熱」を作らない方法を学び、実践してみましょう。
それは、あなたの命の財産となり、また、それが誰かの役に立てる日がきっときます。

この記事を書いたプロ

植松光子

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