巻き爪を放っておくと・・・怖い症例 TVメディアへの画像提供
巻き爪の種類
□湾曲爪[わんきょくそう]
つまり俗にいう巻き爪のことです。爪甲の先端が内側に巻くように変形し、爪床を挟んだ状態です。爪の変形が進行して行くとき痛みが生じることがあります。
主に外反母趾などの足の変形やハイヒール・パンプスなど先の尖った靴、幅が狭いまたはサイズの小さい靴や逆に幅が広すぎるまたはサイズの大きすぎる靴を日常的に履かれているなど足先への過度な圧迫によって起こります。
外反母趾などの足の変形があると爪は横や下からの圧力を受けやすくなり、皮膚が爪を覆い被さるように厚くなります。それに押されて爪が内側に巻いていきます。
また、窮屈な靴を履いていると爪が両端から押されるので皮膚を挟み込むように内側に巻いてしまいます。サイズの大きすぎる靴を履いていると足先が靴の中でぶつかりそれが負荷になり爪が巻いてきます。
爪には自ら巻く習性があり、歩行することによりこれを逆に広げる力がかかるため寝たきりや入院などにより歩かないことで爪が巻いてくることもあります。
□陥入爪[かんにゅうそう]
爪甲側縁が周囲の皮膚に食い込んだ状態です。組織が傷ついて炎症を起こし、痛みがあります。赤く腫れたり、肉芽が盛り上がったりしてくることがあります。
深爪が原因になることが多いです。爪を短く切りすぎると爪が伸びてきたときに爪の押さえがきかなくなり、皮膚が上に隆起してしまいます。すると伸びてきた爪が皮膚にぶつかって正常に伸びることができなくなり、陥入爪になってしまいます。
また、周囲の皮膚に隠れている爪の角を切るときに爪の角が刺のように残った状態になり、それが突き刺さる場合があります。
□爪甲鉤弯症[そうこうこうわんしょう]
厚硬爪甲(爪全体が上に重なり、厚く、硬くなった状態)が進行して爪がタカやワシの爪のように鉤形に湾曲する状態です。爪が前ではなく、後方に向いてしまうこともあります。
爪の色が混濁した黄褐色または黒褐色に変色します。
主な原因は、パンプスのような足先の幅の狭い靴やサイズの合わない大きめの靴などにより慢性的に足に負担をかけている、スポーツや怪我による外傷によるものですが深爪も原因になることがあります。爪を短く切り過ぎると、本来なら爪甲で覆われている指先の皮膚が露出します。その状態で足指に力が加わると地面から受ける上向きの圧力によって、皮膚が盛り上がります。爪が伸びるときに盛り上がった皮膚にぶつかるとそれ以上伸びることができずに爪が厚くなっていきます。爪が厚くなって正常に伸びることができなくなると、爪の下に新たな爪が爪母から伸びて層状に重なっていきます。
爪が厚いために靴にぶつかり痛みがでたり、爪が指に食い込んだりします。そうなると歩行が困難になったり、日常生活に支障をきたしたりするようになります。
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