リスクマネジメントは難しくない。
アメリカで銀行が破綻!ニュース記事
これから先の時代は何が起こるか分からない時代です。
技術革新や景気の動向や政治的な動きなど
最近ではコロナのようなパンデミック、日本でも大地震の発生のリスクそれから
グローバル社会のさまざまな影響など、
中小企業の経営を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、その度にいつの間にやら
大きなリスクが目の前にやって来る。
今回はそんな中で起きた銀行の破綻のニュースです。
アメリカ経済は日本と比べても成長していて経済状況はそれほど悪くない。
むしろ景気はいい状況だった。
しかし、積極的な投資で上手くいかなくなっての倒産のようだ。
もしも日本でこのようなことが起きたらどうなるのだろうか?
私は今でも記憶に残っているニュースがある。
山一證券の倒産のニュースだ。
まだ私はあの頃は若く、経営もしていなかったと思うが、テレビで経営陣が泣きながら
「社員は悪くない。悪いのは全部私たち経営陣だ。」と
叫んで頭を下げている光景がとても印象的で今でも記憶に残っている。
あのような事が起きるとは想像もできないが、もしも・・・と考えると
その後どのような影響が自分たちの身にも降りかかるのか?
皆さんは考えた事がありますか?
もしも・・・
自分の取引先が倒産したら・・・どうなるのか?
自分の取引先が廃業したら・・・どうなるのか?
時代が変わって消費者の思考が大きく変わったらどうなるのか?
また、新しい何かで社会が停滞するような事が起きたらどうなるのか?
現在も我々の地球の反対側で一年にもわたり戦争が行われているが、もしも・・・
日本の近くであのような出来事が起きたらどうなるのか?
日本でも大きな大震災のような災害が発生したときにどのような影響が出るか?
このくらいは想定しておく必要があると思います。
もしもそれらが起きても事業を継続していけるのか?
自分が倒産することにならないだろうか?
倒産すると企業の経営者の人生は大きく傾いてしまいます。
事業継続に対してどのようなリスクが存在するのか?まずは知る必要がありいます。
知っていればなんらんかの対策なり回避の施作や準備ができるが、
知らなければ、出たとこ勝負になってしまう。
私は好きな言葉があります。
「段取り七部」という言葉があります。
事前の準備や段取り7割で結果は決まる。ということです。
皆様も、どのようなリスクが身の回りで発生する可能性があるのか?
一度考えてみてはいかがでしょうか?
やれば出来る!
新井仁士