ドッグランについて
皆様こんにちは。
セラフ榎本愛犬家住宅です。
今回は【犬ぞりがつないだ命】についてご紹介します。
1925年、アメリカのアラスカ北部の都市ルームで、ジフテリアという感染症が流行しました。
ジフテリアは死に至ることもある恐ろしい病気で、「血清」と呼ばれるもので治療をしなければなりません。
しかし、ノームには十分な血清がありませんでした。
ほかの都市から取り寄せようとしても、外は猛吹雪で、自動車や飛行機で運ぶのはあまりにも危険でした。
そこで血清を運ぶために選ばれた方法が「犬ぞり」です。
ネナナという都市からノームまでの約1100km(東京と青森を往復するの同じくらい)の距離を20人のマッシャーと100頭以上のそり犬でリレーして、血清はおよそ5日半でノームへと届けられました。
ノームの人々を救ったこの出来事は今でも語り継がれています。
以上でご紹介を終わります。
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