犬種名の由来①
みなさん、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です
今回は、膝蓋骨脱臼(通称パテラ)についてご紹介致します。
犬の膝蓋骨脱臼は、犬の膝関節である膝蓋骨(パテラ)がその正常な位置から外れる状態を指します。この状態を膝蓋骨脱臼やパテラと呼ばれています。今回は犬のパテラについて原因や症状、治療法、予防法について簡単に説明します。
パテラの役割と脱臼の原因
パテラは犬の膝関節を覆う小さな骨で、大腿骨と脛骨の間を移動することで関節の運動をサポートしています。犬の膝蓋骨脱臼は、遺伝的な傾向や骨格の異常などによって、パテラが転子溝から外れやすくなることが原因とされています。
症状
膝蓋骨脱臼を起こした犬は、脚を持ち上げて歩行することがあるか、時折、脚を引きずるような動作をすることもあります。痛みや不快感を示すこともあります。脱臼が一時的であれば、犬は自分で膝蓋骨を戻そうとすることもあります。
診断と治療
獣医師は、犬の脚や膝関節の状態を評価し、必要に応じてX線や触診などの検査を行います。治療方法は脱臼の程度により異なりますが、軽度な場合は保守的な方法(安静や痛みの軽減薬の処方、リハビリなど)が行われることもあります。重度な場合は、外科的な手術が必要なことがあります。
予防と注意
特に遺伝的な要因による場合が多いため、特定の犬種では膝蓋骨脱臼のリスクが高いことがあります。予防策としては、適切な体重維持や運動、飼育環境の注意、定期的な健康チェックが挙げられます。
犬の膝蓋骨脱臼は、早期の診断と適切な治療が重要です。獣医師の指導に従い、犬の健康を管理することが大切です。
以上で、「膝蓋骨脱臼、パテラ」についてのご紹介を終わります。
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