「犬の飲水量が増加する理由について」

榎本修

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みなさまこんにちは!
ペットリフォームのセラフ榎本です。

今回は、犬の飲水量が増加する理由についてご説明いたします。


脱水状態にある場合や食事の変化による場合、ストレスや服薬が原因となっている場合に飲水量が増加すると考えられます。

また、糖尿病や慢性腎臓病、クッシング症候群、子宮蓄膿症などの病気の可能性も考えられます。

糖尿病では、インスリンの低下により血糖値が上昇するため多飲になります。
また、慢性腎臓病も糖尿病や高血圧と関連して発症する場合があり、進行すると、腎不全や尿毒症などを引き起こすため、注意が必要です。

クッシング症候群は、コルチゾールが過剰に分泌されることから多飲多尿以外にも左右対称に毛が抜ける、お腹がふくれる、呼吸がはやくなるなど様々な症状が現れ、合併症を引き起こす可能性があるため早めの対処が肝心です。

子宮蓄膿症は細菌が膣から子宮に入り込んでしまうことによって起こる病気で、多飲多尿のほか、食欲の低下、腹部の膨張、陰部からの膿などの症状がみられ、子宮破裂にともなう腹膜炎を起こすリスクがあるため早期発見が大切です。

多飲の目安は体重1㎏あたり100ml以上飲む状態が長く続いている場合とされています。
愛犬が本当に水を多く飲んでいるのかどうか確かめてあげてください。

セラフ榎本は「愛猫と暮らす賃貸住宅」の開発・計画も進めております。
室内にキャットステップをはじめとする設備を付属し、愛猫と共に快適に暮らすための空間を創ります。ぜひ、ホームページに遊びに来てください。


ペットリフォームのご相談、お見積もりはセラフ榎本にご用命いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

セラフ榎本ペットリフォーム専用サイト URL:https://www.qp-dog.jp/

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榎本修
専門家

榎本修(愛犬家住宅コーディネーター)

株式会社セラフ榎本

ペットが安心・安全・快適な居室リフォームから、集合住宅全体の総合サポートまで。建築とペット両方の専門知識を駆使して集合住宅で暮らす人とペットの幸せな共生をソフト面・ハード面からサポートします。

榎本修プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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