災害から愛犬を守るために
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。
人間が声を出す時、また猫が鳴く時、両者を比較すると声の出し方には大きな違いがある事をご存知でしょうか?
なんと猫には声帯がないのです。
しかし私たち人間が声を出すには声帯が必要であることはもちろん、声帯を振動させなければ声を発することはできません。
では、猫が発する「ニャー」や「ゴロゴロ」はどのようにして出しているのでしょうか?
今回は、猫の知られざる真実 ~声帯編~をご紹介します。
●声帯の代わりにある器官
猫は私たち人間のように声帯を持っていませんが、声帯の代わりになる器官を持ち合わせています。
それは「特殊化粘膜」と呼ばれる粘膜組織です。
この特殊化粘膜は、喉頭室を持たない牛にも見られない特殊なもので、猫はこの器官を使い「ニャー」と声を出していると言われています。
さて、猫が声を出すために特殊化粘膜を使っているというご紹介をしましたが、なんと違う声を出すためにもう一つ別の器官があるのです。
●もう一つの発声器官
猫の鳴き声には「ニャーニャー」の他に喉を鳴らすゴロゴロ音があります。
実はこのゴロゴロ音を出すために、また別の発声器官が存在しているのです。
名前を「喉頭室皺壁(こうとうしつしゅうへき)」と言います。
「仮声帯」とも呼ばれており、それを収縮させることによってゴロゴロ音を出していると考えられているのです。
つまり、猫は声帯を持たない代わりに2つの発声器官を持っていて、「ニャー」と鳴く時には特殊化粘膜、そしてゴロゴロ音を出すときには「仮声帯」を使っている、と考えられています。
セラフ榎本では、愛猫と快適に暮らすためのペットリフォームを承っております。
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