できた人も、できなかった人も。体験がくれるそれぞれの楽しみ

佐伯重和

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日中活動で行った「そば打ち体験」
あるアクティビティでつながったご縁から声をかけていただき、利用者さんと一緒に参加してきました。



体験では、「楽しかった」「また行きたい」と笑顔の方もいれば、視覚障がいがあって作業が難しかったり、立ち続けて疲れてしまい「もう行きたくない」と感じた方もいました。
でも帰り道、「そばはおいしかったね」と話してくれたのがとても印象に残っています。

障がいのある方の体験活動というと、「みんな同じように楽しめるかな」と心配になることもあります。でも、体験は“うまくできること”だけが大事ではありません。
その場の雰囲気を感じたり、食べる楽しみを味わったり、お土産をきっかけに「次は行きたい」と思えたり、関わり方は人それぞれです。

実際、今回参加できなかった方も、おそばを食べたことで興味がわき、次回を楽しみにしている様子でした。また、そば打ちは指先をたくさん使うので、ある方にとっては良い訓練にもなっていました。同じ体験でも、その人にとっての意味や良さは違うのだと改めて感じます。

「できた」「できなかった」で終わらせず、それぞれの感じ方を大切にすること。安心して過ごせる雰囲気や理解ある関わりがあるからこそ、またやってみようという気持ちが生まれます。これからも一人ひとりのペースに寄り添いながら、小さな「楽しかった」「おいしかった」を積み重ねていきたいですね。

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佐伯重和
専門家

佐伯重和(障がい者グループホーム運営)

笑顔の家

利用者が安心して暮らしていける障がい者グループホームを目指し、食事などの生活支援、通院支援や金銭管理のサポート体制を整えている。また障害の特性と人生プランに合わせたグループホーム選びを呼び掛ける。

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