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共同生活 1

佐伯重和

佐伯重和

テーマ:福祉

グループホームは共同生活です。
ホームによって4人~7人、40~50人の大きい施設もあります。
少人数のところは、一般の住宅の4LDKでアットホームな感じです。
規模が大きい所は、スプリンクラーが設置されていたり、車いすのまま入浴できたり、充実した設備です。

どちらがよいとか、悪いとかではなく、入居される方の障がいの特性から選ばれることをおすすめします。

私が運営している少人数4人のホームでのお話しをします。

・よく聞かれるのが、食事は一緒ですか?
 一緒に食事をしてもいいですし、違う時間でも構いません。
 仕事や作業所に行く時間も、帰ってくる時間も違います。合宿じゃないんだから別々でも構いません。
 ただ誕生日の時やイベントなどでは、一緒にお祝いした方が楽しいし嬉しいので、同じ時間を共有してもらってます。



・お風呂はいつ入るの?
 これも人によって入りたいタイミングが違うので尊重しています。ただタイミングでかつなった時は、譲り合ったりの調整をさせてもらいます。
 

大きな施設だと、皆さんが帰ってきて、お風呂に入ってもらったり、食事の準備もしたり、洗濯したり慌ただしく処理するように対応せざるをえないと思います。
少人数だからこそ、食事を作りながら帰りを待ち、日中の出来事を聞いたりなどの余裕があり、そこが家に帰ってきた感じになると思っています。
6人以上になると、6人分の食事や入浴なと限られた時間に対応しなくちゃいけないので、目指したいホーム運営では、せいぜい5人くらいかなと思っています。


ご利用者が「帰りたくなる場所」になるよう目指しています

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佐伯重和
専門家

佐伯重和(障がい者グループホーム運営)

笑顔の家

利用者が安心して暮らしていける障がい者グループホームを目指し、食事などの生活支援、通院支援や金銭管理のサポート体制を整えている。また障害の特性と人生プランに合わせたグループホーム選びを呼び掛ける。

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