要望やTPOに沿って、日本人の美しさを引きたてる着物姿をトータルプロデュース（1/3）

お宮参りや七五三、卒入学、成人式、結婚式など人生の節目を着付けとヘアメイクでサポート

　その優美な姿から、古来より女性の美を象徴する花として知られる“芙蓉”。その名を冠した「着付・ヘアメイク専門サロン芙蓉」を上尾市で開くのは、美容師の山﨑裕子さん。
　この道20年以上の実績を持ち、お宮参りや七五三、卒業・入学式、成人式、結婚式など、人生の節目となる日を彩ってきました。出張サービスでは埼玉県内全域を飛び回り、七五三だけで年間約100組を手掛けます。

　「着物は体のラインを拾いすぎないので、体形を問わず、バランスよく上品にお召しいただけます。また、帯を締めると背筋が伸びて、気持ちもシャキッとしますし、日本の伝統衣装である着物は、日本人、特に女性の美しさを引き立ててくれます。正装としても失礼がありませんから、どんなシチュエーションにも華を添えてくれます」

　心掛けているのは「お客さまが思い描くイメージをつかむこと」。打ち合わせはSNSや対面で行いますが、言葉だけでなく必ず画像を見ながらやり取りし、理想像を共有しています。
　「メイクやヘアスタイルなどでこだわりたいポイントがある場合は、できる限りご要望にお応えしています。一方で、結婚式などでは礼儀も大切ですので、マナーを踏まえた上で、ご提案をさせていただくこともあります。着付け・ヘアメイクどちらか一つだけのご依頼もお受けしていますし、コーディネートをすべてお任せいただくことも可能です」と山﨑さん。

　「皆さまが自信を持って晴れの日を迎えられるようサポートしますので、疑問や不安があれば、何でも遠慮せずにお尋ねください」と呼び掛けます。

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