脳テスト
前回の書いたセミナーで聞いたお話で
印象に残っていることを。
「予防医学」という言葉は使わない。
その言葉が潜在意識に届き「将来、病になる」と意識してしまうから。
「病気にならないために生きているわけではない。」
あぁ、本当にその通り…!!
健康でいられるように(=病気にならないように)と、自分でもアレコレ試して人にもお勧めしているけれど、健康でいること(=病気にならないこと)が目的じゃないんですよね。
健康な方が、好きな事が出来て幸せや楽しみを感じやすいし、笑顔が多くなりそう。って事かなと思います。
健康を意識しすぎると、健康じゃないとダメなんじゃないかと錯覚します。
ていうか、私はどこかでその感覚でした。
数年前、五十肩になった時。
痛いのは勿論嫌なのですが、通っているカーブスに行っても思い切りできないのでしばらく行かなくなりました。痛いからではなく、どうせできないし…と劣等感とかひがみとかがあったような気がします。
たかが五十肩でこんな風に感じるんだと自分でも驚きました。
やりたくてもできないというのは想像以上のストレスで、楽しそうな周りと比べていじけていたのかも知れません。
元気に身体を動かせる=幸せ、が私の中での価値観だったので、故障してしまったのは「負け」でした。
…と感じていたんだなと、治ってから気づきました。
こういう感情を想像できていなくて、枕詞のように「私は身体が丈夫なので…」と口にしていたので、周りやお客様を傷つけたこともあったかも知れないと反省しました。
そんな訳で、健康であることに価値があると思うのはやめようと、頑張っています。
その感覚だと、調子が悪い自分は価値が低くなってしまい、自分はダメだ…と負のループ。。。
本当は、病気であろうが身体が不自由であろうが、楽しい、嬉しい、美味しい、幸せと感じられれば、それでよし。
どんな時でも、その中で幸せを感じられる自分でいればいいんですよね。
どんなに努力をしていても、病気になる時はなるんだし。
ただ、健康でいたほうが何かと都合が良いし、何よりも私は自分の身体に興味があるので、自分の心身に良さそうな事は試行錯誤を繰り返します。
あくまでも、何かを実現するためのベースとして、健康な身体があればいいよね。というスタンスで。
そして勿論、そうして得た情報や知識、技術は全てお客様にお届けし続けます(^.^)