1000億円の損失
三菱UFJ銀行行員が
貸金庫から金塊を盗んだとして、逮捕されました。
FX(外国為替証拠金)取引で
約10億円の損失を出していたそうです。
「借金の返済に困り、貸金庫に手を付けた」
ことが同機のようですが、
この事件から投資家として
学ぶことは多いので精査したいと思います。
まず、基本的に銀行員のFX取引は禁止されています。
しかも、海外FX業者を使っていたようなので
レバレッジは500倍以上(日本国内は25倍)
なぜ、こんなハイリスクなことをしてしまったのか?
それは人間の本能で
“損失を回避したい”という
行動経済学の基礎理論の1つとなります。
損失が出れば出るほど、
そのストレスは大きくなり、
本能が爆発‥
損失を取り戻そうとして
リスクを冒す傾向が高まります。
心理学の世界では
これをプロスペクト理論と言います。
我々、プロの投資家にとっては
当たり前の理論で、
これを知っているか知っていないかで
今後の投資人生は大きく変わります。
では、次にこのプロスペクト理論に
打ち勝つにはどうしたら良いか?
それは“資金管理のエキスパート”になることです。
取引をする前に
損失が出たらいくらまで?と
明確に決めてから
リスク許容度を決めます。
結果を出している
プロの投資家はみんな実践している内容です。
具体的なリスク許容度をお話すると
運用額の1%以内です。
100万円の運用資金なら
1回の損失は1万円まで
1000万円なら10万円まで
これさえ知っていれば、
銀行員の人生は大きく変わっていたでしょう。
知っているか知っていないかで
大きな違いが出ます。これが投資の世界です。
投資で人生を180度変えたい人は
まずはウェビナーで基礎をしっかりと
学んでみてはいかがでしょうか?