投資でうまくいかない心理学的要素とは？

最近は空前の投資ブームで、日々、投資を習得しようと
頑張って取り組んでいる人も
たくさんいらっしゃると思います。

しかし、1人で勉強していると、
知識ばかり増えていくけど、なぜか結果が出ないと
悩んでいる人も多いと思います。

うまくいかない理由は、
人間の奥深くにある心理学的要素が
関係しているかもしれません

今日は、そんなお悩みをお持ちの方のために
「投資でうまくいかない心理学的要素」について
お話したいと思います。

投資でうまく行っていない人だけでなく、
これから始めようとする人にも
参考になると思いますので、ぜひ御覧下さい。

私は投資スクールの講師を務めて
今年で9年目になります。

講義をしていると
壁にぶち当たったり、なかなか上達できず
悩んでいる方もいらっしゃいますが、
そういうとき、誰もが頭によぎることがあります。

それは「できない理由」を考えてしまうことです。

・仕事が忙しいから私には習得できない
・子育てが大変だから無理だ
・私は頭が悪いからできない
・投資で成功するなんて、私には無理だ

などなど。

われわれ人間は長い人生を歩んできて、
脳が瞬時に「できない理由」を考えるように
なっています。

みなさん、投資以外のことでも、
すぐに「できない理由」を考えてしまう傾向はありませんか？

私も日々の生活ですぐ考えてしまいます。

特に私の場合は育児にすごく時間を使っているので
子供の相手をしているから、仕事ができないと
すぐ「できない理由」を考えてしまいます。

そういうときにどうしたら良いか？

はっと、「できない理由」を考えている
自分に気づいて、

「どうすればできるようになるか？」を
考えてみようと、自分に言い聞かせます。

でも、すぐにまた、「できない理由」を
考えてしまうようになってしまいます。

そしたら、また、「どうすればできるようになるか？」を
考えてみようと、自分に言い聞かせます。

これを繰り返すことにより、
だんだん、「どうすればできるようになるか？」を
考える習慣がついてくるようになります。

そうすると、できることが、
どんどん増えるようになってくるのです。

この「できない理由」を考える習慣を除去しないと
あなたの成長を妨げ続けてしまいます。

このことを知っているか知っていないかで
投資だけでなく、あなたの今後の人生の成長は
大きく変わってくるでしょう。

私の投資スクールの講義でも
この心理学的要素を取り除くことから
スタートします。

「投資は上か下か当てるかだけ、決して難しくはない。」

この言葉のシャワーを1年間の講義の中で、
何百回と聞くことになります。

そうすると、だんだん本当に簡単と思えるようになり、
ポジティブな感覚に変化します。

そして、どうしたらできるようになるか？
「言語化」をしてもらい、それを発信してもらいます。

これを繰り返すことにより、
徐々に勝ち組み投資家の脳に変化してくるのです。

投資で勝ち続けたければ、
まずは「どうすればできるようになるか？」を
考える習慣をつけましょう。


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