2025年問題と老人ホーム・高齢者施設
パリアティブケアとは
一般的には緩和ケアと呼ばれており、命に関わる重度の病気だと診断されている方の身体的・心理的(精神的)・社会的・スピリチュアルな苦しみを和らげ、本人やご家族の生活の質(Quality Of Life:QOL)を改善するために行うケアのこと、を指します。
超高齢社会となった日本において、高齢者が終末期をどのように過ごせるのかという議論は年々活発化してきていると感じます。
一昔前までは、、、
・元気(医療ケアが不要)な高齢者⇒自宅で看取る
・医療ケアが必要な高齢者⇒療養型病院や医療施設で最期を迎える
上記が一般的であった印象ですが、核家族化が進み高齢者施設の多様化が進んだ現在においては、第3の選択肢として
★老人ホーム/高齢者住宅(医療体制が整った)という受け皿が拡がっています。
このような状況下で、「看取りケア・ターミナルケア」といった従来の終末期ケアの進化版として「パリアティブケア」という概念が生まれ、徐々に認知度が高まっていると感じております。
そんな中、パリアティブケアを積極的に導入し提供しようとしているのが
「パリアティブケアホーム」となります。
こちら、opsol株式会社が「大阪・愛知」で「サービス付き高齢者向け住宅または住宅型有料老人ホーム」として運営しております、ご興味がある方は下記ご参照ください。
★先日、opsol株式会社代表の鈴木氏が、
サステナブル社会の実現・社会問題の解決をテーマとしたトーク番組「軽井沢ラジオ大学」に出演し、
パリアティブケアのあり方とその実現に向けた施策について
というテーマについてお話をしております。
https://palliative-care-home.com/column/p1057/
悪性腫瘍(ガン)や進行性の神経難病等を患われた方にとって、どのような終末期ケアを受けられるかというのは非常に重要な課題になります。かつては療養病院しか行き先がありませんでしたが、現在は色々な選択肢があります、それだけにより最適な選択肢を選んでいただけるように私に出来る事をしていきたいと考えております。
これからも「介護・医療・福祉」に関する情報発信をさせていただき、少しでも皆様のお役に立てればと思います、ご質問・お問合せ等があればお気軽にご連絡ください。